50回目の一般質問  | 地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

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上越市議会議員滝沢一成のブログです! 日々感じたこと、考えたことを、できるだけ素直に書いてゆきます。
滝沢一成のテーマは「雪」「老い」「貧困」、これらを追及します。

上越市議会6月定例会。一般質問をやります。

たぶん16日の朝いちばん(10:00)かと。

1.総務常任委員会が提言した自治のあり方への市長の見解。

2.官民連携、市長の造語でいうなら官民共創のあり方。

3.寺町の整備。

4.傷ついた白鳥の救出。

以上を訊きます。

 

以下、通告書です。↓

 

1. 地域自治推進について

(1) 去る5月16日総務常任委員会が2年がかりでまとめた『「地域自治・住民自治、地域協議会、総合事務所」への提言』が前議長から市長に手渡された。提言全体の評価を聞きたい。

(2) 提言書で挙げている項目について、賛否とその理由を聞きたい。

 ア それぞれの区の地域計画を策定する事

 イ 自治区単位のあり方を検討する事

 ウ (地域協議会は)地元の課題を集約する仕組みをつくる事

 エ 地域協議会委員への費用弁償のあり方を検討する事

 オ 13区の総合事務所の機能集約及び機能分担を図る事

(3) 地域自治推進プロジェクトでは、「地域のことを地域で実行できる取組」「地域の人材」「地域のニーズ」を検討の観点とし、総合事務所、まちづくりセンターを含む庁内協議、地域協議会や住民組織など団体へのヒアリングと協議、他自治体の事例調査を進め、地域自治の仕組みの強化を目指すとしているが、依然として「官の立場」での自治推進を図っているかに見える。地域自治・住民自治の主体は住民自身であることは言をまたない。住民を軸にしない状態で真のプロジェクトと言えるだろうか。そのことについて、どのように論理を構築しているのか。

(4) 「地域協議会が令和5年度予算案への反映を視野に入れた自主的審議を行う」事が進められているはずだが、全区で「令和5年度予算案への反映」ができる状態に向かっていると認識してよいか。

(5) 令和5年度以降廃止予定の地域活動支援事業にとって代わる予算枠について、例えば「各地域(各区)独自予算」として、特別に設けるのか。既に、全ての事業は個々に議会での議決を要すると答弁しているが、更に具体的な仕組を示してほしい。

2. 官民連携推進について

(1) 上越市が平成27年から地方創生に関する様々な事業に取り組んできた中で、官民連携の取組について、これまでの主な成果を聞きたい。

(2) 市長が掲げる8つの政策プロジェクトを推進するに当たって、「民の力」の活用あるいは市長の謂うところの「民間との共創」が有効であり、かつ必要なものと思われるがどうか。また、それぞれのプロジェクトにおいて、具体にどのような「共創」が考えられるか。

3. 寺町のあるべき姿について

(1) 市長はかつて市議会議員であった時代から、寺町の整備の必要性を語ってきた。また、現在市長が標榜する通年観光と寺町の整備は密接に関わると考える。寺町の現状をどう捉えているか、また整備のビジョン(あるべき姿)とはどういう形か示してほしい。

(2) 寺町モミジの会など、自主的にかつ自費でまちの整備を行う団体が出てきた。その篤志は素晴らしいが資金的に難しいところもある。助成を考えるべきと思うがどうか。

(3) 寺町のこれからを考えるとき、既に20年近く凍結されてきた高田駅西口の設置計画を復活させ、実施すべきであると考えるがどうか。

4. 高田城址公園の飛べない白鳥について

(1) 高田城址公園北堀に羽を怪我し、飛べなくなった白鳥がいる。これまで心配した多くの住民が保護を市や県に訴えてきたが、比較的元気である事、捕まえようとして余計に傷つける可能性がある事などを理由に、保護するに至っていない。毎日観察している住民からは「日増しに弱ってきている」「カラスに虐められている様子も見える」との声もある。このまま死なせては、市の責任が問われるところである。県と計らい早急に保護すべきではないか。

(2) この度の怪我は水面への着水時に枯蓮に羽をぶつけたと考えられる。かつては北堀の水面の枯蓮を伐採し滑走路をつくっていた。ここ数年蓮の生育不全で水面が開いていたため中断していたようだが、これから先、傷つく白鳥を生まないために、毎年秋に滑走路をつくる作業を復活したらどうか。

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