先週書いた「区で活用できる補助金、基金」について引き続きお知らせします。
補助金、基金には、「市全体で使えるものではなく、一部の区限定の使い道を指定されている」ものがあります。
歴史的経緯ほか諸事情でその補助金、基金があることは理解しておりますが、合併から9年それらがこれからも固定的であって良いかはまた別問題かと思います。
1.補助金
「特定防衛施設周辺整備調整交付金」 中郷区
◎自衛隊の演習場等の周辺の地域については、生活環境や地域開発の影響を受けているため、交通・レクリエーション・社旗福祉施設等の公共施設に使用できる交付金が交付されている。
◎額;不明
2.基金
「勝馬投票券場外発売所立地関連地域振興基金」 中郷区
◎中郷区に設置されている場外馬券場にかかわる勝馬投票券場外発売所交付金を毎年積立てている。
◎中郷区の環境整備、福祉および教育に関する事業費用に使える。
※中郷ひばり荘の新築にこのお金を使いたいと市は言っている。
◎平成24年度末現在高;188,371千円
「三和ケーブルテレビ施設整備基金」 三和区
◎三和区におけるケーブルテレビ加入負担金を積立て。
※市民(旧村民)が加入時に負担した。ただし、敷設費は補助が出たため、そのまま残った形。
◎三和ケーブルテレビ施設の整備に使う。
※三和ケーブルテレビは平成26年度末にjcv上越ケーブルビジョンに譲渡される。この基金の行方に注視。
◎現在高;43,926千円
「市道米山線整備基金」 吉川区
◎電源立地地域対策交付金
◎交付金相当額を毎年積立て。吉川区の市道米山線整備事業に使う。
◎現在高;20,154千円
その他
「八千浦交流館はまぐみ維持運営基金」50,643千円
「頸城区・生活排水施設整備基金」52,762千円。