先の総務常任委員会で私が提案し、ことごとく認められなかった議員間討議、付帯意見。思うにその内容云々ではなく、わたしのしゃべり方、声のトーン、表情、また切り出したタイミング、それまでの私に対する評価など、さまざまな要素が混ざり合って、否決、となったような気がします。
事実、あとから、「君ではなく○○氏の提案ならみんなOKを出したかもしれないね」「滝沢いっせい氏が何か言いだすと、みんないっせいに構えるんだよね」などと忠告してくれた人々もいました。
同じことを主張するにも、テクニック(手練手管)があるわけですね。そのあたりまだまだかもしれませんね。挑戦し続けないと、うまくなりませんからね。どういう反応があろうと、アクティヴに続けていきます。
ただ「あのひとの言い方が気に食わない」そんなレベルで反発しあうのは、あまりに実りのないことではあると思いますが。
【反対する人の心理】
「提示されたある案に対して反対するとき、よく考え抜いたうえで確固とした根拠があって反対する人はごく少ない。
多くの人は、その案や意見が述べられたときの調子とか言い方、言った人の性格や雰囲気に対して反発の気分があるから反対するのだ」
『人間的な、あまりに人間的な』ニーチェ(白取春彦訳)