今日は私の属する会派の話をふたつ。
ひとつめ。
昨日２９日の上越タイムスに、会派の市政報告（新聞社取り扱い上は広告）を全面で掲載した。
もうご覧いただけただろうか。『「市民ネット改革」その名に私たちの思いが込められています』
というヘッドコピーのもとに、「市民」と「ネット＝絆」を結び「改革」を絶え間なく進める会派であることを市民の皆さんにアピールしている。
そして結成時に表明した私たちの基本理念、基本姿勢、行動指針を示し、さらに６人一人ひとりの「２００文字レター」をポストカード的に並べてみた。
これまでにない「市政報告」になったと自負しているが、いかがだろうか。皆さんの感想をお待ちしております。
ふたつめ。
今日明日と、会派による東京視察。今日は、表参道の新潟ネスパスで、上越産品の人気度、目立ち度の実態調査、午後は法政大学の自治を研究している教授の話を聞く。この方はうちの会派の石平氏の恩師にあたる。さらに夕方は、新潟県人会とJ-netの幹事の方と意見交換会。結構ハードである。
明日は、台東区役所の観光振興課のご担当と下町風俗資料館の館長にお会いし、下町など古い街並みでの賑わい再生について意見交換会、その後谷中ほかを歩いて視察する予定。全国的に有名な「谷根千」の活動など、わがまちに参考となる事例がたくさん待っている予感がする。
有意義な視察にしたい。
二年前まで自分が住んでいた東京に視察に来る。なんだかちょっと複雑な、おかしな気分がする。ネスパスの建っている表参道には出身大学があるし、根津には大学卒業後しばらく住んでいた。
ふるさとは高田だが、「ふるさとを旅人として訪れる」そんな屈折した心持がする。
そして明日、私は「ふるさと」からふるさとへ戻る。どこが私の居場所なのだろうか。旅の途中にしかないのかもしれない。
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