高田のまちの景観づくり。もうちゃんとしたビジョンがあると私は思います。
それは、「高田の四季」の歌詞。そう高田の人ならみんな知っている歌です。市民がこうであってほしい、こうであるべきだという高田がここにあります。
高田の四季
- 高田の春は爛漫と 古城を包む春霞
ああこの地 我等が故郷
頸城平の緑を越えて 虹が懸るよ妙高山に
- 高田の夏は爽涼と 日本海の波が呼ぶ
ああこの地 我等が故郷
榊神社の森黄昏て 南葉の山に半輪の月
- 高田の秋はさやくして 青田の川に紅葉浮く
ああこの地 我等が故郷
杜の都も錦を帯びて 鐘がどよむよあの寺町に
- 高田の冬は霏々として 繚乱香る六つの華
ああこの地 我等が故郷
金谷山頭スキーに暮れて 雁木に映ゆる町並灯かり
ここに歌われている情景がそのままあれば、本当に美しいまちです。
「春霞にけぶる高田城、春日山城」「緑滴るくびき野」「森の中に街があるのか、街の中に森があるのか、杜の都」「スキーの聖地」「雁木・町屋が美しく並ぶ街角」・・・・・・
「高田の四季」に本当にふさわしいまちを、市民の皆さんとつくりたい、そう思ってやみません。