ある元通販バイヤーの業界裏側日誌 -8ページ目

ある元通販バイヤーの業界裏側日誌

毎日、テレビやラジオで繰り広げられる、あのハイテンションな雰囲気の通販の世界を包み隠さず赤裸々に暴露して行きます!通販好きなユーザーも、媒体を問わず物販を始めたい方も、驚愕な裏側情報をご堪能ください。

こんばんは、essenです。


ペタを下さったみな様、
大変ありがとうございます!


当方、ブログはまったくの初心者ですので
心底救われる思いでいっぱいです!!


さて、


前回の記事で書きました、
【ある重要なポイント】を押さえれば


初心者MDでも『ヒット商品を生みだせる』
その重要なポイントとは? ですが、


答えはただ1つ!


それは、


“売れ筋を知る”だけです。


がしか~っし!!


大切なことを書き忘れました。


自分がプロデュースまた、
リリースしようとしている商材の


【マーケットに即した】過去のヒット商品をです。


例えば、

例えば、、

例えば、、、


う~ん。。。


何にしましょう?あせる


すみません、
すぐに思い浮かばなかったので


かつて勤めていた某通販会社の
ラジオショッピング事業部から


バイヤー時代のシーンを例に
書かせていただきますね!!


お手数掛けますが、


ゼネラル系通販会社の
ラジオショッピング商品企画部に


新人社員として配属された
おつもりでお読みください。


例えば、(例えば何回言うねん 汗


通販のマス媒体向け商品ド定番とも言える『食品』、


俗に言う“お取り寄せグルメ”ってやつを
企画するとします。


「この前テレビで見た○○亭のパスタ美味そうだったな~」

「放送されてからそんなに時間も経ってないし…」

「よし! 早速○○亭にアポとって話を進めよう」

※)あくまで仮定ですので気にせずお読みください…


このまま企画するとヒットしそうでしょうか?


そんなハズありませんよね。


やってはイケナイことの典型的な例です。


こんなノリで商品を企画することは、
非常にリスキーな所ではなく愚の骨頂、


率直に申し上げ、


目隠ししたままで紛争地域の地雷原を、
ソフトクリーム片手にスキップらんらん状態と相違ないでしょう…


「なんでだよ! テレビでやったんなら知名度高いでしょむかっ

「そういう商品を良くネット通販で見るよ~」


ええ分かります、分かりますとも。


かくいう私もド新人の頃、
同じ疑問と苛立ちを感じ、


こともあろうか主任クラスの
大先輩に半ギレで食って掛かり、


『倍返し』で完膚なきままに叩きのめされた、
悔しい思い出がありますから(笑)


話を戻します!


大切なのはここでのシチュエーション。


【ラジオショッピング商品企画部】つまり
“ラジオの媒体で”ということ。


実はここがミソなんです。


・テレビで紹介された商品

・有名なECサイトでランキング1位

・雑誌で流行ると特集にあったアイテム


ネットでやれば
一定数は売れるのでしょうが、


マス媒体でやるとすれば、
ハッキリ言って眉唾モンなお膳立てです。


それは、


どこかは特定しませんが
メディアに露出したり、


とある媒体で
売れているモノが、


必ずしも他の媒体で
売れるとは限らない


言い換えれば、


それぞれの媒体毎に
売れるテーマが、


根の深い所に存在するという
ことなのですね。


じゃあ、何をどれからどのように考えれば良いか?


そもそもの話に
なってしまいますが、


まず、競合他社も含めて
これまでにラジオ媒体の通販で


◆何かしら食品が売れていた形跡は?

◆どんなリスナー層が多い番組で?

◆その時の季節がらは?

◆ラジオ局の地域は?

◆トークスクリプトはどうだったの?


大まかに上記のことから
リサーチするのが鉄則です。


こうやって課したお題から
1つ1つブラッシュアップして行くことにより、


ほぼ100%で現実に売れている商品の
属性が見つかってきます。


もっと手っ取り早いのが、


過去に売れていた商品を
媒体と年代別にリストアップ


これで“売れ筋”が一目瞭然ですよね!
(早よいわんか~いドンッ



その調べ方については…


また次回に書かせていただきます。


オマケに昔ラジオショッピングで売れた
属性なんかもチラっと書いちゃうつもりです。


ではではコレにて失礼しますビックリマーク




追伸、


本日書かせていただいたことは、


あくまでラジオによる
マス媒体での通販を想定しています。


決してネット媒体での売れ筋を
否定したものではございません。


お伝えしたかったことは、


『目に見える情報だけを鵜呑みにするな!』


ということです。


とかく企画マンはツイツイ
己のエゴに走りがちなもの、


ましてヒット商品の実績を
積めば積むほどリサーチも甘~くなりがち。。。


これは20代前半の頃、
メンターに諭していただいた言葉なのですが、


「自分が売りたい商品と

    お客さんが望む商品は

        まったくかけ離れている」


でもお師匠はいつも自分の好きなモノを
自信満々で企画して、


シレッとした表情でスマッシュヒットを
わんさか生んでいましたが…(^_^;)


なんだか奥が深い言葉だと思いません?


私は最近になって
この言葉の持つ意味の入り口が


ようやく見えるようになった
気がしています(笑)


ただ自分が売りたいと感じた
“ワガママな主観”ほど


当てにならないものはありません。


「いやぁ~3C分析・ABC分析・商品毎のKPI分析って
本当にいいもんですね~」


それではまた次回お楽しみに~音譜