アイディアマン | 金沢相談役の”ウルトラあやしい”よもやま話

金沢相談役の”ウルトラあやしい”よもやま話

人生1回きり、あと20年で終わり。残りの人生はオマケ。

よく人に言われる ” アイディアマン” と・・・。

次から次へとアイディアが出てくるやつなんてただの

ひらめき、おもいつき、行き当りばったりだと思っている。

商品開発でも事業計画でもそう、私は愚直にフレームワーク

とフローチャートで進めていく。

なぜ誤解されるのかわからないが、私はそんなに器用ではない。

フローチャートが循環型にならなかったり、問題に当ったときは、

アイディアではなく問題解決をするだけだ。その発言がアイディア

だと思われているのかもしれない。


現在100人近い社員がいる。事業継承するためには人材育成が

不可欠。ただ、どうしても人に任せられないことがある。でも、しっかり

精度の高いフローチャートを作っておけばいざというときに社員が

代わりを出来る。ようはマニュアルである。


繊維業界で後進が育たないのは、事業継承が世襲有りきで、

事業の継承ではなく ”資産の継承” だけに注力するからだ。

そんな業界で強く生き残る人間が育つわけが無い。

資産や金融なんかで事業が継続できるわけがない。資産を

劣化させるゴースト企業がのこるだけだ・・・・。

一度そうなってしまえば、資産は湯水のように無くなり廃業が

まっている。


でも、お金のない私にはうらやましい限りである・・・。


金沢社長の”ウルトラあやしい”よもやま話