金沢相談役の”ウルトラあやしい”よもやま話

金沢相談役の”ウルトラあやしい”よもやま話

人生1回きり、あと20年で終わり。残りの人生はオマケ。

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モノづくり、モノづくりって言葉をすぐゆう人に限って現場で働いたことが無くなにもわかっていないような気がする。

匠の業から工業生産まですべての生産活動に当てはまる言葉だと思うが、モノづくりってすぐ言う人は、なにか大げさに、ドラマ仕立てに、たまにはフェイクまがいにアピールしなければいけない事情がある人、のような気がしてならない。

実際に生産している企業は作り方、考え方、マスプロ、ニッチ、高級、廉価、など様々。作り手がわからしても生産活動以外にも、雇用、資金繰り、事業継承など作ること以上の悩み事もある。それも全部ひっくるめて、わかった上でモノづくりと言うのであればいいが、出来た製品や話題性など上っ面だけをみて、簡単には使って欲しくない、と思うこともある。この言葉をがついている行政主導の展示会なんて学祭か、と思うことがある。

モノづくりは人づくりというが、良いものを作ることも大事だが、事業の継続性、経営の安定性、技術の保持などに力をいれていないと、いずれ会社は無くなる。

一人の天才は一代で終わる。匠の技術は継承にじかんがかかる。有名な実力もあるアイディアに富んだ社長が死んだら終わる会社はいい会社なのか?

広義のモノづくりのわたしの考え方はこうなのだが、狭義については人それぞれ。

最近愚痴が多くなりましたただメディアを使って誇張しないと売れないような市場にはウンザリなんです。

ニットは島精機を使えば大量に安くできます。工業製品です。同じ機械で同じ糸で編めば同じものが出来ます。だから海外に負けました。ただノウハウや丁寧さ、考え方は日本人が上だと思います。

ただその考え方が古く競争力が無くなる原因かも知れません。
社長やめました

理由

1.最初の計画通り
2.次期社長を若いうちにやらせる
3.潜水艦になるため

1については創業のときに決めていたこと。
2について、うちは人を雇用して、育てて他人で組織化して世襲しない会社。若い次世代が鮮度がいいなら老朽化した社長は後方へが普通。
3について、水面下で色んな策略を企て組織の後方支援する厄介な存在になる。

国籍、性別、年齢を問わない人材

コスト競争力、特殊性のある原材料

地域、業種、ニットに拘らない市場

この3つの開発を水面下ですすめるんです。肩書きなんかただの連絡伝達網。はたらかず会社が疲弊してもなんの対策もとらないボンクラ社長になるくらいなら、スパッと次に譲ってお手伝いに徹するのもいいかと。

10年くらい前の画像でてきました。

 

プロレスラー 崔くん

プロレスラー 若鷹ジェットくん

総合格闘家 ベルナールアッカくん

ハーパーニットデザイナー 力石咲ちゃん

ムラ染作家 甚野くん などなど。

 

原宿ですな、これは・・・。

ホンダ塾の師匠に教えてもらった。

 

”技術は量産の中から養われる・・・。”

 

そらそうだ、たくさんの商品作って、失敗して

技術にフィードバックしてさらに改善して・・・。

場数を踏んだ人間が熟練工になっていく。

 

が・・・・だ。

 

国や巷では、趣味の延長のようなモノづくりが

噂になる。

 

量産技術、生産技術、個人技術、

 

全て量産の工場から熟練化していく。

 

逆にいろんな商品を経験したことがない人がどうやって

匠の技術とうたえるのか、私は疑問なのだ・・・。

 

和紙を使った糸を本格的に使いだして5年。横編用としては年間45トン、丸編用としては年間15トンくらいのロットになってきました。

まだまだ大手までの浸透はむりなんでしょうが、少しずつ切り込んでいく。

タオル、カーペット、織物、資材等の試作も完成して和紙の可能性を

高めていく。

綿より安い和紙の糸を供給する・・・、をコンセプトに動いていく。

供給が安定して相場に左右されない和紙の糸は、量が膨大になればかなり安価になる可能性はある。

直近としては年間100トンの和紙糸の流通目指してやっていく。

ナポリピザに近づくように少し窯を改修。

 

500℃になってるはずなんでしょうけど、この機械は380℃まで

しか測れないのでHiなんで、たぶん届いているかと・・・。

 

 

高温だとやはり、20秒くらいで焼けますね。

ピザ生地の耳をまるめとけばナポリ風になったかと・・・。

 

雨季の曇りでこの青さだったら天気になったら

相当きれいなのでしょうね。

2時間ほどバンカーで揺られてきた無人島。

 

 

フィリピンの人は博打が好きだ。裏通りには屋台の博打場がたくさんある。

ルールはいたって簡単。サイコロとかピン球とか投げるだけ。

どうやら奴らは博打に弱い。

旅費の一部にと冗談半分で始めたが、3000ペソくらい勝ってしまった。

胴元も兄ちゃんの背中はフルカラー、隣で負けが込んでるババぁは

愚痴が出だした、向いのタクシーの運転手はたぶん薬やってる・・・・。

 

勝って逃げるか・・・・。

 

”サラマッポー” ”アリース ナ アコ~” と脱出。

この博打、カジノよりよっぽど楽しい・・・。

田舎に行けば行くほど、場末感が出ていい感じ・・・。

 

ネットやマスコミでは

 

”働かなくて飯を食う方法” とか

”キャリアアップで転職支援年収1000万以上” とか

”ネットで大儲け” とか

 

そんなんばっかり。なわけないだろう、楽して金が入るか、

と思う。

日本人には情がある。ユダヤ人のように人の銭を

搾取するようなやり方は向いていない。(今までは)

でもこれからは搾取される側と搾取する側に分かれて、

社員は愛社精神もなく、会社は社員を守ることもせず、

ただ時間給との関係になって、管理職は外部から上に

入ってきて生え抜きなんて存在しない、一生単純労働

の飼い殺し状態に・・・。

 

職安に人を並ばせたくなかったら広告規制しろよ。

逆に ” 労働の義務” をもっとアピールしろ。

でないと働かなく、働けない人が増えるよ。

 

あと世襲議員は出馬できないようして・・・。

家業じゃないんだから・・。

 

ただのコネで首相になるほど商売は甘くない。

安倍さんが親のあと継いで中小企業の社長に

なったらすぐに在庫過多で倒産ですね。

 

人口減少を止める=移民、外国人労働者を増やす。

 

いい大学卒業して親の七光りで政治家になったお坊ちゃんらしい

単純明快な答え。

 

日本は構造不況。こんなに先進国なのに生産性の低いやモノづくり

など労働集約型の産業が多い。人口が減って困るのは、その

産業構造を変えないと解決しない。それをまったく変えないで

どうにかしようとしているバカ政府の場当たり放蕩政治の産物です。

 

もちろん今の日本に足りないのは単純労働者。建築、造船?

今足りないだけでしょ?オリンピック終わったらこの人たち失業じゃん。

祖国へ帰すのか?日本人が生活保護費はらうのか?

 

問題は今の日本人が管理職になる素質があるかです。

働く時間を減らして生産性を高めてそれなりの給料をとる。

最低賃金もあがる。

いまの日本人は単純労働の面では外国人に劣る。(たぶん)

ただそれを経て管理職になるプロセスがあるので人材育成

的には通るみち。

その人材育成プロセスは会社にとって投資であり、

赤字部分であり、会社継続のための必要なものである。

 

ただ、持たないのですよ、日本人は。すぐにやめて違う仕事

をしてしまう。だから労働生産性を維持するための単純労働者

の受け入れは、職安に通う日本人単純労働者を増やすだけです。

 

商品で例えるのは悪いとは思いつつわかりやすくいうと・・・、

 

在庫があるのに仕入れるバカ社長がいまの政治です。

在庫になる理由も確かにあるでしょう。高くて質が悪い。

売れなくてあたりまえ。売れないのに見切らない。逆に付加価値

つけて売れない商品を無理くり売ろうとしてまた値上がりする。

もうすぐろう労働集約型の中小企業には国産は使えない

労働力になりますね。

 

かつては高くても日本製を買ってましたね。

いまは安くていいもの海外製でたくさんありますから。

残念ながら、渋谷とか新宿とか見てたら、いまの日本人は

陳腐化気味かもしれませんね。

 

日本がアメリカの金になる木でいるうちは管理型の国には

なれずに、最後の最後まで吸い取られるようなきがします。

ドイツはイギリスに、日本はアメリカに・・・・。イタリアとオーストリア

は論外で。悲しいけど負けると搾取されますね。