2024 手前味噌仕込み | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

雪も降ろうかという極寒の日に・・・

今年もいそりん家では一年分の手前味噌を仕込みます♪

 

2011年から始めた手前味噌作りも14回目になりました。

前夜から大豆の3倍量の水に浸しておきます☆

理想は15時間以上しっかり浸水させておきたいところです。

 

ゆっくり起床して10時から作業開始です。
大きな鍋で5時間くらい煮込まないといけません。
 
なにせ大量の大豆を煮込むのでテーブルでもカセットコンロを使って同時に煮込んで行きます。
最初の一時間は灰汁が大量に出るのでひたすら掬います。
 
15時30分頃に煮込み完了です♪
親指と小指で簡単に潰せるほど柔らかくなったらOKです。
 

今回の手前味噌つくりの材料は・・・

大豆:3kg 北海道産 無農薬栽培「ユキホマレ」

麹 :3kg 寺田本家「天然白米こうじ」「発芽玄米麹かむたち」

塩 :1.2kg 伊豆大島 天然塩「海の精」

 

去年まで沖縄の天然塩「青い海GALA」を使っていたのですが、僕も伊豆大島に釣りに行くようになって少しでも貢献したいと思うようになったのです。
品質もこちらの方が良さそうです、値段もですが・・・(^^ゞ
 
煮込んでいる間に麹と天然塩を混ぜておきましょう。
この作業を「塩切り」と言います!
 
これくらい撹拌してサラサラにしておきます。
麹のパワーで冬で荒れた手もツルツルになりますよ(^^)/

 

ここからは家族も手伝ってくれます♪

煮込んだ大豆をミンサーで磨り潰していきます。
電動の良い物もありますが我が家では今だに手動に拘ります。
 
大豆と塩麴を混ぜて練っていきます。
水分が少し足りなくて固い時は大豆のゆで汁を少し足すと練りやすくなります。
 
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味噌玉を作ったら甕に詰めていきます。
空気が入らないように投げ込むようにして入れて行きます。
半分くらい詰めたら一度手で均して空気を抜くと良いでしょう♪
 
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最後に大事なのは塩蓋をすることです。
塩で重しと蓋をすることで味噌にカビが生えなくなります。
ここに使う塩は安い塩で構いませんので大量に使いましょう。
今回は5kgほどの塩で塩蓋をしました。
 
僕は一年以上寝かせてから蔵出しします。
このスケジュールだと来年の3月以降に蔵出しになるのかな?
 
これで来年一年は味噌に困ることはありません。
米と味噌だけはいつも貯蔵があるようにしておきたいのです。
僕なりの防災対策でもあり、オスとしての務めでもあります。
 
毎年のことですが、田植え&稲刈りと手前味噌作りの作業は、終わると全身の力が抜けてホッとします。
今宵もビールがキューっと身体に染みわたります(^^)/