今年の稲作もいよいよ最後の詰めです。
稲刈りの後、丸3日ほど天日に当てて乾燥させました。
水分量を15%くらいにしたいのです。
天日干ししながら定期的に水分量を確かめます。
便利な水分量を計る測定器があるのです。
まずは、この簡易籾摺り器を使って籾を玄米にしていきます。
ハンドルを回すと籾摺りしてくれるのです。
ひと摑みの籾がキレイに籾摺りされました(^^)/
受け皿に出したら玄米だけをピンセットで摘まみます。
この時も手で触らないように気を付けますΣ(゚Д゚)
根気が要る作業ですが玄米だけを20粒ほど摘まみます。
測定器のシートにこんな感じに盛り付けます。
シートを入れてハンドルを回せば水分量が出ます。
うん、ざっくり15%になったのでもうOKでしょう('◇')ゞ
理想は15%アンダーですが、天日干しなのでこれくらいが限界ですかね・・・(^^ゞ
台風が来なければあと半日でドンピシャリでしょうけれど!
撤収がまた大変なのです・・・(*_*;
こうやって全部コンバイン袋に詰め直していくのです。
今年は農家さんのアドバイスもあり、玄米にして保管します。
籾のまま保管だと精米できるところが都会には無いのです・・・
この機械で一気に籾摺りと選別をしてしまうのです。
籾殻は上部のパイプから外にブオーと排出されます。
胴割れなどの「くず米」は米袋の方に分別されます。
キレイな玄米が透明な袋の方に出てきます。
さあ、始めていきましょうか!!!
コンバイン袋から籾をどんどん受け口に入れて行きます。
30kgで8袋半ありますので結構な力仕事になりますね!
キレイな玄米がどんどん袋詰めされます。
この透明な袋は「レーベントパック」といって、ほぼ籾の状態で品質を保つことが出来るという素晴らしい商品です(^^)/
籾摺りと選別したら合計162.4kgでした。
思ったよりも、くず米が多かったな?
4畝であらためて計算すると、反収は6.7俵ですね(^^ゞ
まあ無農薬・無肥料栽培ではこんなモノかな?
反収7俵くらいが一番食味が良いとも言いますしね♪
お裾分けをしても我が家の一年分は優にありますヽ(^o^)丿
大自然に・お世話になった農家さんに・家族に感謝です♪
稲作ブログにお付き合い頂いた皆さまも、本当にありがとうございましたm(__)m
お裾分けの方々は、しばしお待ちくださいませ。
これにて2022年の稲作は終了です。