2021 手前味噌作り | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

今年も「手前味噌」を仕込む日がやって来ました。
昔から「寒仕込み」といって、寒の時期に仕込むと雑菌の繁殖を防ぎやすいのです(^^)/
 
毎年よくも同じ内容の記事になりますが、自分への備忘録でもありますのであしからず・・・(^^ゞimage
前日から大豆の3倍量の水に浸しておきます。
大豆が3.5kgですので、10Lくらいの水に浸します。
出来れば18時間くらい浸しておけると良いですね(^^)/
 
我が家では大きな鍋を3つ使って大豆を煮込んでいきます。
コンロに3つは並べられないので、ひとつはカセットコンロです。
 
じっくりコトコト煮込むこと5時間ほど('◇')ゞ
3つの鍋を同時に管理するのは難しく、今年もお約束の吹きこぼしを何度もしてしまいました・・・(*_*;
 
親指と小指で大豆が潰せるくらいになったら煮込み完了です。
9:30から煮込み始めて14:30になっていました('◇')ゞ
 
煮込んでいる時間を利用して天然塩と麹を混ぜていきます。
僕は手前味噌を作るようになってから、ずっとこのコンビです。
天然塩は「GALA 青い海」、麹は寺田本家の「天然白米麹」と発芽玄米麹「かむたち」です。
 
レシピは「大豆:麹:天然塩=1:1:0.4」です
大豆:無農薬無化学肥料栽培「とよまさり」3.5kg
麹  :天然白米麹&発芽玄米麹「かむたち」3・5kg
天然塩:「GALA青い海」1.4kg
合計8.4kgの原材料で出来上がりが12~13kgになります。
 
手前味噌作りで一番手が掛かるのは、この磨り潰す作業です。
以前は「擂り粉木」を使ったり、ビニール袋に入れて踏んで潰したりでとても時間が掛かりましたが、現在はこのミンサーを使うようになったのでとても楽になりました(^_-)-☆
 
ここからは家族総出での作業になります。
大豆をミンサーで磨り潰すのに2時間くらいかかります。
大豆の皮がミンサーの目に詰まるので、それを定期的に取り除かなくてはならず、時間をロスしてしまうのです(*_*;
 
最後にミンサーの中に残った大豆を擂り粉木で潰していきます。
多少は大豆の粒が残っている味噌も悪くないんですけれどね(^^ゞ
 
塩切りしておいた麹と大豆ミンチをしっかり撹拌して捏ねます。
捏ねたら味噌玉を作っていきます(^^)/
ちょうど軟式野球ボールくらいの大きさが良いと思います(^^)/
 
これを味噌甕に思いっきり投げつけていきましょう(^^)/
こうすることで上手く空気が抜けるのです。
 
表面を手で均したら、カビ防止で表面に振り塩をしておきます。
ここまではちゃんとした天然塩を使います(^^)/
 
最後に塩蓋をして雑菌をシャットアウトしておきます。
今回は塩5kgをビニールに入れて隙間なく覆っておきました。
これは5kgで数百円の安い塩で充分ですよ(^^ゞ
 
これで今年も無事に手前味噌を仕込むことが出来ました(^^)/
我が家の一年分の味噌はこれで賄えます(^_-)-☆
 
手前味噌で腸内環境はバッチリ、免疫力も強くなります。
コロナであろうがインフルエンザであろうが、免疫力が高ければ心配することはありません。
 
夏を過ぎれば食べられますが、僕は若い味噌は好みで無いのです。
最低でも年が明けるまでは熟成させます。
 
手前味噌作りは是非お勧めです。
みなさん、やってみませんか~(^^)/