今日は年内最後の第2農園への出勤です。
僕の農業は無農薬・有機肥料栽培なので、使用する「ボカシ肥」を自分で作ってしまおうと思うのです(^^)/
「ボカシ肥」の材料は、米ぬか・油かす・魚粉・草木灰でいきます。
農家さんから頂いた無農薬の米ぬかに、油かすは伊勢神宮・宮内庁御用達のマルタの一番しぼりです。
有機肥料だからって安心とは限りません。
出来る範囲で信頼出来るものを使っていきたいものです。
ちょっと高価になりますが、魚粉も加えます。
魚粉を加えると野菜が甘く育つのだそうです('◇')ゞ
草木灰はもみ殻を燃やした灰を使いましょう。
農家さんが大量に出るもみ殻を焼却したところから頂戴します。
トロ箱の中に「米ぬか5・油かす3・魚粉1・もみ殻灰1」を入れます。
まずは水分を入れる前に、この状態で撹拌しましょう(^^)/
ここで発酵菌を投入します。
はい、賞味期限切れの納豆を持参しました(^^ゞ
今回は納豆菌を使って発酵させることにします。
1パックを水に溶いていきます。
手で磨り潰すようにして、ドロドロした水を作るのがポイントです。
水分を加えてからは、手で撹拌していきます。
磯釣りのコマセ作りと似てるので上手に出来たと思います。
握った時にダンゴになって、押すとパラリと崩れるのが理想です。
充分に撹拌したらショベルを使って箱に詰めていきます。
この辺も磯釣りと同じ作業ですね~(^^)/
詰め込んだ「ボカシ肥」をペタペタと手で押し込んで空気を抜いていきます('◇')ゞ
更にしっかりゴミ袋の口を縛って空気が入らないようにします。
僕のボカシ肥の作り方は「嫌気性発酵」といって、酸素が入らないようにしておかないといけないのです。
発酵するのに夏場なら2~3週間、冬場なら3か月くらいです。
早く発酵させたいので、ビニールハウスをお借りします('◇')ゞ
もう12月中旬なのに中は40℃以上、あつい、暑すぎる・・・
これならば年明けには充分発酵してくれていることでしょう(^^)/
最後にダイコンを収穫して終了です。
今年も寒くなったので、そろそろ「切り干し大根」を作ろうかな?
この後の日曜日は大掃除やら年賀状やらで追われそうです(*_*;
自給自足生活も、自宅近くの第1農園くらいになりますね。
今年は概ね満足のいく自給自足生活でした(^^♪
毎年一年生ですが、少しずつ自然に学んでいきたいものです。