2019「手前味噌」仕込み | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

今年も「手前味噌」を仕込む時期がやって来ました
寒の時期に仕込むと雑菌が繁殖しなくて良いそうです(^^♪
昨晩は先輩たちと痛飲して朝帰りで5時に帰宅・・・(*_*;
代わりに奥さんが昨夕から大豆を浸水しておいてくれました(^^ゞ
18時間くらいを目安に3倍量の水に浸けておくと良いそうです。
 
大豆3.5kg、米麹3.5kg、天然塩1.4kg
これで12~13kgの手前味噌が出来る予定です。
3.5kgも大豆を煮るには大きな鍋が幾つも必要です(^^ゞ
炊き出し鍋やカセットコンロは待ちに待った年一回の出番です(^_-)-☆
 
大体5時間くらいじっくりコトコト煮込みます(^^)/
最初の30分くらいはひたすら灰汁を掬い取ります。
殆ど寝ていないので、ボーッと鍋を見ていると落ちそうになります(-_-)
 
親指と小指でムニュッと潰れるくらいになったらOKです(^^)/
圧力鍋があればアッという間にこれくらいになりますけれどね(^^ゞ
 
さて、大豆を煮ている時間を利用して他の作業です。
麹を塩切りしておきましょう(^^♪
天然塩は沖縄の「GALA青い海」を1.4kg。
米麹は酒蔵「寺田本家」さんの白米麹と発芽玄米麹を3.5kgです。

 

ここくらいからは楽しい作業になるので、チビ太郎も参戦です(^^♪
お砂場遊びの延長みたいな感じで楽しんで覚えてもらいましょう(^^)/
 
さあ、いよいよ大豆をすり潰していきましょう(^^)/
これが一番大変な作業になります(^^ゞ
昔は擂り粉木で潰したり、袋に入れて足で踏んだりして潰しましたが、今は手動のミンサーで潰しますのでメッチャ楽です(^^)/
大豆の皮が穴に詰まってしまうので、何度か解体してキレイにしないといけないのが少し面倒くさいところですが・・・(-_-;)
 
奥さんや娘も手伝ってくれます。
家族みんなで仕込んだ「手前味噌」は美味いに決まっています(^^)/
 
一番の難関をクリアしました(^^)/
ミンサーを使うようになってキメ細かな味噌が出来るようになりました。
足で踏んだりしていた頃は、粒が結構残っていましたから・・・(^^ゞ
「こしあん」と「つぶあん」の違いと言えば分かり易いかも知れません。
 
imageimage
塩切りしておいた米麹とミンサーした大豆を捏ねて行きます。
しっかりネチョネチョするまでしっかりと捏ねます。
 
image
捏ね終わったら「味噌玉」を作っていきましょう(^^)/
この辺はすっかり「粘土遊び」なのでチビ太郎も大喜びです(^^♪
 
image
image
空気を抜くために「味噌玉」を甕に叩きつけるようにして詰めます。
均したら、軽く表面に振り塩をしておきます(^^♪
 
imageimageimage
味噌はカビやすいのですが、いそりん流はここが「ミソ」です(笑)
安い「食卓塩」で構わないので大量に使って「重し&蓋」にします(^^♪
これで開封した時には、ほとんどカビていないはずです(^_-)-☆
 
imageimage
途中で「天地返し」をする人もいるようですが、僕は「しない派」です。
このまま来年の年明けまではしっかり寝かせます(^^♪
 
これで来年一年分の「手前味噌」を仕込み終わりました(^^)/
「米」と「味噌」さえ自給していれば、何かあってもなんとかなります。
これは「オス」として大きな自信になっています(^^♪
 
美味しい「手前味噌」が出来ますように~ヽ(^o^)丿