今日は業務終了後に月例の勉強会を開催しました。
今まではスタッフの自主性に任せていましたが・・・
今の世代の子たちは、どちらかというと自主的にというよりは、こういう機会を作ってあげた方が良いようです(^^ゞ
「学び」とは「いかに自分の知識が浅かったか?を知ること」です。
勉強会でそういう思いをして貰わないといけません。
そもそも「人間の身体を治す」というのはとても難しいものなのです。
「マニュアル通りにマッサージ出来ます。」くらいではダメなんです。
今日は僕が講師で「仙腸関節のアプローチ」を教えました。
さくら整骨院では仙腸関節のアプローチとしてAKAという技術を使います。
関節の引っ掛かりを外して骨盤の動きをよくするというものです。
骨盤のゆがみを無くして動きをよくするイメージですかね・・・
骨模型を使いながらジックリと話を出来たと思います。
いかに自分の理解が危しいものだったかが分かって貰ったのではないでしょうか?
治療家は服の上から、体の上から、筋肉や骨格が透視出来ないといけません。
骨盤の形状、関節面、副運動をイメージしながら治療することの大切さを特に時間を取って伝えました。
しかし勘違いしてはいけないのは、教えてもらった事だけを出来るようになれば良いのではありません。
教えてもらうことは要点だけだと思わないといけません。
教えてもらった事で文献や症例の理解が進むようになり、そこからさらに自分で深めていってやっと何かが見えてくることでしょう(^^♪
AKAを使って治療した患者さんから、お帰りの際に「ああ~楽になった!」というひと言を頂けると、本当にこの仕事をしていて良かったなと思います(^^)/
スタッフみんなにそうなって欲しいものです。
これから毎月テーマをもって勉強会を開催します。
僕が一方的に教えるのではなく、スタッフにもそれぞれテーマを与えて主催してもらいます。
一緒に勉強会をやりたいと思われる方はいらっしゃいませんか?
月に一回の開催でやっておりますので、是非ご一緒しましょう。
コメント欄かいそりん宛に連絡を頂ければと思います。
来月は11月7日に開催予定です(^^)/