
気になるのは葉色が少し褪めていることです(^^♪
米ヌカを播いたので、そろそろ窒素成分が効いてくる筈ですが・・・


お隣の慣行栽培の田んぼとの違いです・・・(@_@)
田植えと同時に除草剤と肥料を播いてあります。
まるでアンドレ・ザ・ジャイアントとグラン浜田・・・(*_*)
すいません、例えが分かりにくいですね(^^ゞ
さあ、気を取り直して本日の作業開始です。

まずは漏水対策で、ザリガニ穴をふさいでいきます(^^ゞ
モグラと違って小さな穴ですがとにかく凄いんです・・・(@_@)

白く見えるのは全部ザリガニですからね(*_*)
農家さんの話では1反で軽トラ一杯のザリガニ君がいるそうです(*_*)
穴をふさいだら水を入れましょう。

この田んぼは本当に水取りと排水が思いのままで助かります(^^)/
これからは出来るだけ深水を維持したいところです。

深水にしたら田車を掛けていきます。
今までの田んぼで田車の重要性は身に沁みています。
しかし今日は・・・
いくら田車を掛けてもコナギやヒエが浮いてこないのです( ゚Д゚)

それどころか良く見ると条間も株間も全く草が生えていないのです(*_*)
田植えして2週間以内に田車を掛けました。
チェーン除草もしましたし、米ヌカ除草として晴天が3日以上続くタイミングで4畝あたり45kgの米ヌカを播きました。
こういった初期除草が上手くいったのでしょうか?

それにしても株間を手で触っても全くコナギやヒエがないのです(*_*)
こんな事ってあるのでしょうか?
いつもなら這いつくばって手除草をしている頃ですよ(^^ゞ

土をすくってみるとトロトロ層がしっかり出来上がっています。
表層のタネは田車で浮かされて、その上にトロトロ層が被ってくれて雑草のタネに光が届かず発芽出来ないのでしょうか?
ならば田車で無理に耕して、深いところのタネを持ち上げるのも良くありませんので、今日は田車除草は中止しました(^^ゞ
もうここまで稲苗がフライングスタートさせて貰えれば、この後に発芽した雑草は水面から出て来たものだけ拾い草で除草すればよいと思います(^^)/
雑草が無いならなるべく田んぼに入らない方が、稲の根っこを切らずに済むので成長を妨げずに済みますから~(^^♪

しかし米ヌカ除草で大量に米ヌカを播いてから、うちの田んぼの水はずっとこんな感じで濁っているそうです(^^ゞ
当然ですが濁っていれば光が届かず、雑草は発芽しにくいでしょう。

左はお世話になっている農家さんの田んぼで田植えの条件もほぼ同じですが、こんなに濁り方が違いますね(^^ゞ
隣では結構コナギが出ています(*_*)

濁っているだけでなく藻類も表面を覆っています(^^)/
これから猛暑になった時には水温を適度に保ってくれるでしょう(^^♪
そして光を遮るので雑草の発芽を妨げることでしょう(^^♪
あとは除草がこんなに上手くいっている理由として考えられる事は・・・

毎日来てくれているらしい鴨たち(^^)/
この鴨くん達がコナギやヒエの若葉を食べてくれているのか?
天然のカルガモ除草ですね(^^♪

それともザリガニ君たちが活発に動き回ってくれているので、田んぼの表面を掻いてくれて除草になっているのか?
穴を開けるのは困りますが、除草になっているならカワイイものです。
もしくは・・・
隣の慣行栽培の田んぼから除草剤が漏れてきているのか(@_@)
いやいや田植え期の一発除草ですし漏水も殆ど無いですから、さすがにそれは無いでしょうね(^^ゞ
とにもかくにも摩訶不思議な今年の田んぼです(^^♪