今年の稲作は新天地でのスタートとなります。
千葉県匝瑳市から埼玉県杉戸町へ田んぼの引っ越しです。
いままで高速を使って片道2時間。
こちらは下道だけで1時間で着きます。
時間も経費もとても楽になりました(^^)/

これからお世話になる杉戸町の上原農場さんです。千葉県匝瑳市から埼玉県杉戸町へ田んぼの引っ越しです。
いままで高速を使って片道2時間。
こちらは下道だけで1時間で着きます。
時間も経費もとても楽になりました(^^)/

実は5年前に僕が「冬期湛水・不耕起栽培」の稲作を学んだ場です。
千葉での稲作を卒業したことを報告したら、「辞めちゃうのは勿体ないからここでやれば!」とおっしゃってくれたのです(^^♪

綺麗なログハウスを使わせていただけます。
ここで着替えやトイレ、お昼ご飯を食べて休憩することができます。


僕たちの稲苗もこんな感じで育てて頂いています。
今年は暖かいせいで少し徒長したとのことですが大丈夫でしょう(^^♪
もう少ししたら水苗代に移行するそうです(^^♪
さて、僕たちがお借りする田んぼはこちらです(^_-)-☆

じゃじゃ~ん、この細長い田んぼです(^^♪
4.2m×100mという非常に特殊な形での4.2畝です。
田植えも機械を使えば1往復したら終わりですね・・・(^^ゞ

右側の畔は農家さんが畦塗り機でピタッと決めてくれました(^^♪
いつもながらこれを見ると本当に感心させられます・・・(@_@)
固いし綺麗だし「文明の利器」は凄いなぁ~('◇')ゞ

左側の畔はコンクリートなので問題なさそうです。
僕はコンクリート畦って初めてなので少し違和感を感じます(^^♪

問題はこちらの手前側の4.2mの部分です。
排水口がこちらなので当然こちらに圧がかかります。
農家さんからはこの部分の畔補強を指摘されました。


近所のジョイフル本田で畦波板を買ってきました。
薄い波板と頑丈なプラスチックの波板と2種類買いました。
狭い範囲なので頑丈な方を使いましょう。

まずはひたすら溝を掘っていきます。
この波板は上から押し込むというやり方では全く入りません。
しっかり溝を掘って埋め込まないとならないのでシンドイです・・・(*_*)

50cmの畦波板ですのでかなり苦労しましたよ(^^ゞ
最初にきっちりやっておくかどうかで後の水管理が違ってきます。

近くのU字溝に水が抜けるように配管があるので・・・
畦波板を塩ビ管の周径に合わせてくり抜いてみましょう。

はい、こんな感じで上手に出来ました。
あとは埋めていって固定しましょう(^^♪

外から見るとこんな感じでちょうど良い感じです。
20cmは水が貯めたいのですがきっと大丈夫でしょう(^^♪

バケツで水を流しながら溝を泥で埋めていきます。
土で埋めるだけだと隙間が出来てダメだと言われました。
泥を作って何度も踏みながら固定しました(^^)/

これからは埼玉県杉戸町での稲作にお付き合い下さいませ<(_ _)>
今年は田植え機もコンバインも使う稲作です。
去年までの手作業ではありません。
冬期湛水・不耕起で無農薬・無肥料栽培となります。
今週中に湛水を再開して、田植えはGWのどこかを予定しています。
いよいよに今年も稲作が始まりました。
僕自身も非常に楽しみにしています(^^♪
何よりも今年も稲作が出来るようになったことに感謝です(^^)/