大豆の莢剥き&手前味噌オープン | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

今季、田んぼの畦で放任栽培した大豆「小糸在来」。
種まき後に一回株周りを除草&間引きしただけです。

収穫してから天日干ししていたのですが、脱穀予定の日に雨が・・・
結局、莢だけの状態にして自宅に持って帰ってきたのでした(^^ゞ
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それからずっと狭いマンションのベランダに保管。
南向きで陽当たりが良いのでカラッカラに乾燥してくれました。
奥さまはずっとお怒りで、夫婦関係も随分乾いてしまいました・・(^^ゞ

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充分に乾燥すると莢が縮んで大豆が爆ぜてきます。
おおっ、ええ感じですなぁ~(^^)/

大豆をムシロに広げて上から棒で叩くと良いそうです。
そうすると豆が莢から弾き出てくるので楽だそうですが、結局それらを選別しなくてはなりません。
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なので、最初からひとつずつ莢剥きをしながら一気に選別してしまおうという算段です(^^ゞ
この時期に整骨院で暖まりながらやりましょう(^^)/

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こういうキレイな玉だと気持ち良いんです。
アタリが出たような小さな幸せな気持ちになります。

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こういうのが出るとハズレです・・・(*_*;
3回も続くとブルーになります(^^ゞ
こうやって地味な作業を少しでも楽しみながらやるのです(^^ゞ
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これくらいのレベルは良品とします。
紫のものは「紫斑病」ですが、食べる分には問題ありません。

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こちらが「クズ豆」で肥料にしてしまいます(^_-)-☆
大豆は窒素成分が多いので有効利用します。

結局2時間ほどやって2割ほどしか出来ませんでした・・・(*_*;
3月に手前味噌を仕込むまでに全部終わらせなくては(^^ゞ
休みのたびに内職作業をするとしましょう。

さて、その大豆を使って仕込んだ手前味噌です。
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左が3年味噌、右は去年仕込んだ味噌です。
大豆・麹・塩の比率は同じにしていますので違いが楽しみです(^^♪

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僕は塩を重しに使います。
こうすることでカビにくくなるのです。
ここに使う塩は「食卓塩」で充分ですからね(^^♪

まずは3年味噌です。
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淵がほんの少しカビていますが、この程度なら大成功です(^^)/
穀物に付くカビは悪いものではないので、鋤き込んでしまえという人もいるようですが念のため取り除きます(^^ゞ

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おお~、いかにも成熟した黒い色ですね(^_-)-☆
粘性が少ないような気がします。

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ポロリ、いやペロリしてみました(^^ゞ
若杉ばあちゃんが「3年味噌じゃないとダメだ!」と言っているのが少しだけ理解出来た気がします。
これは1年物とは全然別物だわ(@_@)

続いて昨年仕込んだ一年生です(^^)/
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表面に黒く浮いている液体が「溜まり醤油」ですね(^_-)-☆
少量なので掬い取らずに鋤き込んでおきました。

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比べるとこんなに違います。
3年味噌は少量しかないので「ここぞ!」の時に使いましょう。

我が家は1年で15kgの味噌を消費するようです。
いつも12~13kgほどの出来上がりなので、約10ヶ月分ですね(^^♪

今年も3月の第1週目に仕込もうと思っています。
「寒仕込み」と言いますからね。

でも、果たして大豆の脱穀が間に合うのでしょうか?