苦労に苦労を重ねて、やっと収穫に辿りついたお米。
公私ともにバタバタしていたのですが、やっと精米することが出来ました。
僕はモミで保管するので籾スリが出来る精米所じゃないといけません。
さすがに東京近郊ではモミから精米する人なんてほぼ居ません。
モミから精米してくれる精米所なんてあんまりないのですが・・・
我が家から車で30分のところにあるのです。
毎年ここで精米出来るからこそモミのまま保管出来るのです。
ここのご主人はとても優しい人です。
いつも籾殻や米ヌカを「持っていかねぇか?」と言って余分にくれます。
お陰さまで僕の畑はいつも籾殻や米ヌカで一杯です(^_^)/~
「去年は駄目だったけれど、今年は良いんじゃないかぃ?」ですって!
わ~い、わ~い(^_^)/~
いつもはこの米屋さんで分づきにして貰うのですが、今回は玄米のまま。
ここでピッカピカの「クリーン精米」というモードで仕上げます。
我が家は分づきで食べるのですが、今回は人様に差し上げる分なのです。
手伝ってくれたピノとプシ田、そして米米交換をお願いしているブロ友のmokiさんに差し上げる分なのでピッカピカにしておくのです(^^ゞ
我が家でもピッカピカの新米をいただこうと期待していたのですが・・・
晩ご飯はまさかのカレーライスでした(-_-;)
新米の味や食感、全く分からへんやん(T_T)
僕の大好物で最後の晩餐に食べるなら、間違いなく「納豆ごはん」でしょう!
大豆も稲藁もあるのだから、納豆も作れるかしら・・・
自給自足の納豆ご飯、プラス手前味噌汁なんて最高かもしれませんね(^_^)/~
うん、今年の稲作は色々あったけれど全てチャラにします(^_-)-☆
このひと口でチャラに出来ます!(^^)!
いや、逆説的な言い方になりますが、このひと口を美味しくするために苦しい稲作があったのかも知れません(笑)
誰かが「最高の調味料は空腹だ」と言いましたが、僕は違うと思います。
最高の調味料は「かけた労力と思い入れ」だと思います。
他人がこの米を美味しいと思うかは保証は出来ません。
ただ僕は毎年自分で作った米は本当に美味しいなと思います。
特に今年は苦労した分、美味しいと思います。
ちょっと塩っぱいのは涙のせいでしょうか?(笑)
もう頭の中は「来年の稲作をどうしようか?」と考え始めています(^^ゞ
来年は収量にもう少し拘ってみようと思っています(^_^)/~
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