塩水選→熱湯消毒→浸種ときて、その後は芽出しです。
温かいところで芽出しをするのですが、これを催芽(さいが)と言います。
温かいところと言えば・・・
お風呂の残り湯に土鍋を浮かべて温めました。
家族には冷めた目で見られますが知らんぷりです。
これを2~3日続けると・・・
ポチっと右上が膨らんでいるのが分かりますね。
見事に発芽しています。
本当は「ハト胸」状態が理想と言いますが、こんなもので良いでしょう。
今年は1箱だけ育苗しようと思っているので約70gのモミが必要です。
500gほどある中から発芽状態の良いものを選別します。
去年使った育苗箱と焼土です。
土も肥料成分が入っていないものを選びます。
70gのモミをバラ播きにします。
普通の農法(慣行農法)では約200gも播くそうです。
薄播きにすることで丈夫な苗を作ることが目的です。
たっぷりの水をかけて、サランラップを掛けて保温します。
しばらくの間は水やりをしてはいけません。
カラーボックスに入れてビニールハウス代わりにします。
これで芽が出ると良いな。
素人なりに色々工夫してやっています。
田植えまでこれで準備はある程度ととのいました。
今年も楽しい米作りをしたいものです。
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