僕はスピリチュアルな話はどちらかと言うと苦手。
でもあるに決まっているとは思っています。
分かっているんです、ただ得意げに話す人が苦手なんです・・・
で・・・
スピリチュアルな話を得意げにして良いっすか?(笑)
あれは富士山8合目の山小屋でのことでした。
あまりの睡魔と疲労に少しデッキのようなところで横になりました。
ちょうど高山病で苦しんでいる奴がいたので、その間に少し眠ろうと!
僕は財布にウォレットチェーンをしているのですが、そのチェーンが
デッキの隙間に入り込んでしまいました。
身体を起こそうとするとチェーンが引っ掛かるんです。
そもそも簡単に入りこむ筈がないくらいの隙間なんですが不思議です。
焦って散々引っ張ってみたのですが、どうやっても抜けません。
結局、チェーンを外してその場に置いていくことにしました。
僕の財布は長財布なのでチェーンがないと知らないうちに落ちてしまいます。
仕方がないのでリュックの表面のポケットに入れることにしました。
富士山では山小屋で買い物もするしトイレも有料なので、友人のアドバイスで
財布には小銭がギッシリと入れてありました。
で・・・ここからが本題。
無事山頂までクリアして、ハイテンションで下山道を下りていた時のこと!
大きな岩を乗り越えて足を着いた瞬間のことでした。
ツルッ!
見事に足を滑らせて背中から落ちました。
背中からその尖った岩にバキッと落ちて、あの勢いからすると背骨を骨折しても
おかしくないほどでした。
専門的に言うと、胸椎横突起骨折ですね!
ところが、岩に落っこちた時・・・
背中でガチャッという音がして、僕はまったくの無傷でした。
そうです。
背中の小銭がたくさん入った財布がプロテクター代わりに守ってくれたのです。
それでも背中は結構な打撲。
財布がそこになかったら大変なことになっていた事でしょう。
そもそも少し横になっただけでチェーンがデッキの隙間に入り込むこと自体が、
まずあり得ないことでした。
何か意味があって起きたことなんでしょう。
そして僕は何かに導かれるようにリュックのポッケに入れたのでした。
また小銭がぎっしり入っていたのも何かの導きなのでしょう。
とにかく僕は無傷でした。
本当に「サムシング・グレート」のお導きに感謝です。
そして、この日は7月15日。
僕がネコを轢いて しまってからちょうど2ヶ月目でした!
う~ん、マンダム(^_^)/~