2月度読書 | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

2月に読んだ本です。

奥さんが切迫早産になってしまい、バタバタしたのでこんなもんか!


①スイッチオンの生き方 (村上和雄)

②坂の上の雲 8巻 (司馬遼太郎)

③小さくても人が集まる会社 (西村幸孝)


以上、3冊でした。


「坂の上の雲」は並みいる経営者が必ずあげる座右の書ですが、僕的には

同じ司馬遼太郎なら新撰組の土方歳三を描いた「燃えよ剣」の方が好きだな。

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)/司馬 遼太郎
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「坂の上の雲」は何度も読んで初めて良さが分かると言うが・・・


「燃えよ剣」は全2巻ですから幕末好きの方は是非読んで下さいね。

もう時代に即さないとわかっていても、自分を登用してくれた主に対する「誠」を

最後まで貫く生き方というのは、男として、いや「漢」として感じるものがあります。


また、読破するにはぶ厚すぎるのですが、並行して定期的に精読しているのが

森信三著の「修身教授録」です。

修身教授録 (致知選書)/森 信三
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この「修身教授録」に書かれていることで、なるほどと思わされたことがあります。
「修身とは?」と学生に聞かれた時に、廊下をバタバタと歩く生徒がいたのを見て
「あのような行動を取らないこと」と答えた場面です。
「恥を知る」ことが「修身」なのかも知れませんね。
「恥を知る」のが日本人の良いところと世界的に評価されているのですから
この「修身教授録」を熟読し、「恥を知る」ことがこれからの日本人に必要なのかも
知れませんね 。

自分の行動基準を判断する時に、西洋人なら「聖書」でしょうし、イスラム圏なら

「コーラン」なのかも知れませんが、日本人なら「武士道」でしょうね。

「武士道」の本質は「恥を知る」ことですから、新渡戸稲造の「武士道」か、もしくは
この「修身教授録」を自分の行動基準にするのが良いのではないでしょうか?
秀逸の一冊ですので是非お手元に一冊お勧めします。
※ネットワークビジネスではございませんのでご安心ください(笑)