オペ看って知っていますか?
手術に立ち会ってドクターを補助する看護師さんのことですね。
いわゆるオペ看の人と飲んだ時に面白いことを言っていました。
オペ看は3つのタイプに分かれるそうです。
①ドクターに指示されてから慌てるタイプ
②ドクターに指示されたらキチンと出来るタイプ
③ドクターに言われる前に出来るタイプ
例えば「クーパー!」って言われたとしましょう。
①オタオタしてしまい手術が遅れる
②言われてからすぐに出てくる
③言われた時にはもう差しだしている
①は論外として、②と③って違いは分かりますか?
どっちでもあんまり変わらないようですが・・・
結構、ここがポイントなのだそうです。
今は圧倒的に②で満足するひとが多いそうです。
例題を変えて・・・
例えばドクターが汗をかいているとしましょう。
①オタオタしているうちに垂れてしまう
②言われたら拭く
③言われる前に拭く
ドクターが集中して手術できるのは③だけです。
①も②もドクターにストレス(余分な仕事)を与えている点では
一流のオペ患とは言えないそうです。
うん、どの仕事でもそうですよね。
一流を目指すならポイントは「気付き」です。
同じ現場にいても何も気づかない人と、3つの事に気づく人がいる。
どちらの人が給料を多く貰うでしょうか?
一流になりたければ「どれだけ気付けるか?」という力をつけるのが
一番の近道なのかも知れませんね!