仕事は見て学ぶものだと思う。
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源だそうだ。
僕も社会人になった時は、必死に先輩の仕事を真似た。
マニュアルなんてものはなく、尊敬する先輩の電話の対応から
見積もりの作り方、上司への提言の仕方などなど・・・
だから僕の現在の仕事っプリは見事に諸先輩のパクリなんです。
色んな先輩方のこれはと思う所を徹底的にパクったのが僕です。
TTP(徹底的にパクる)です(笑)
もうちょっとレベルが上がると・・・
KKP(カタチを変えてパクる)になります(笑)
僕がサラリーマンだった頃は、先輩の技術を盗むのも大変でした。
見積もりの作り方やバイヤーとの商談、その他、社内での根回し。
同行させてくれるわけではないからそりゃあ難しいですよ。
だから先輩によく飲みにつれて行ってもらいました。
「ちょっと教えて頂きたいことがあるのですが・・・」
意外と上司や先輩は相談されるのは嫌いじゃないんですよ。
良い先輩や師匠を見つける。
相談しながら教えを請う。
これはと思う所はTTP。
使っていくうちに自分流にKKP。
これの繰り返しだと思います。
翻って整骨院の仕事は、パクるのに何と楽なことか?
僕の電話対応や患者さんとのやり取りまで全部聞こえます。
治療だって見ることが出来ますからね。
ただ、教えてもらうことって、残念ながらあんまり身につかない。
なぜなら受け身だから。
知りたくて盗むほうが身につく。
そこには志があるから。
僕の目指す整骨院になるには・・・
最終的にはこの辺がポイントになるのだろうなと思っています。
うん、TTPから始めようね(笑)