値段と品質の関係についての考察 | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

「積小為大」
~ コツコツと小さな一歩を積み重ねる ~

僕は常日頃、いま元気な企業から何かを学ぼうと思っている。

現在でいうと「ユニクロ」「ニトリ」「王将」ですな。


これらの企業には共通する特徴があって・・・

1.そんなに高級品質ではない

2.そのぶん安い

3.値段のわりに満足度がある


つまり「ニトリ」のCMが全てを表わしていて、あのCMでは「品質が一番」とか「最高級」とかそういうことは言わないのである。

「お値段以上~ニトリ♪」なのだ。

つまり「値段以上の満足度は与えます」というものだ。

確かに「ユニクロ」も「王将」も高かったら不満も出てくるけれど、あの値段ならあの品質で大満足なのである。


「値段≦価値」ならリピート

「値段>価値」なら一見限り

「値段」を安くすれば「価値」のハードルも下がるんです。


職人気質というのがあって、我々のような仕事や物作りのひとといった「手技」で勝負する人たちは、どうしても「最高級品質を提供したい!」という想いがある。

そしてその想いは決して間違っていないはずなんだけれども・・・


ひょっとして現在のニーズとは異なっているのかもしれないな(泣)