現在、店舗数が最も多い業種はと言えば、これはコンビニでしょう。
大手の数社だけでもおよそ40,000店。
セブンイレブンさんだけでもおよそ12,000店、僕が社会人になった頃は7,000店って先輩から教わったけどね。
ついで美容室、歯医者さんがほぼ同じくらいらしい。
確かに駅前は向かい合わせで美容室や歯医者があるもんなぁ。
で、接骨院もその次にランクされるほど増えてきたとのことっ!
資格取得のハードルが下がったおかげで粗製乱造の状態です。
お恥ずかしい・・・
うちは住宅街なので近所に接骨院はないけれど、駅前なんかだとある日突然2件隣りに出来たりするらしい。
経営者としては常にそういうリスクに備えておかなくてはならない。
そんなことを考えていたら面白い記事を見つけた。
初代林家三平さんの小咄で3件並んだラーメン屋の話だ。
右端の店が「日本一うまい」と看板を出すと、左端の店が対抗して「世界一うまい」と出した。
真ん中の店の親父は困ってしまって寝ないで対策を考えたそうだ。
で、考えて考えて・・・
「入口はこちら」と看板を出したそうだ(笑)
おそらくこの3件で生き残るのは真ん中のラーメン屋なんだろうなぁ。
これからはどの業界も飽和状態、経営者の発想力や適応力が高いレベルで求められる時代になることでしょう。
そういうことを考えながら今日もビールを飲んでいます(笑)