腰パン王子は是か非か? | いそりんの「NO LIMITS」     ~限界を打ち破れ~

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「積小為大」
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個人的にはあまり盛り上がらないバンクーバー五輪。

いよいよ「腰パン王子」の登場だ。


彼の一連の言動に関して、肯定派と否定派に大きく分かれるようだ。

特に肯定派はやはり同世代の若者が多いという。


僕は個人的にはあの服装自体にどうこういうつもりはない。

むしろ似合っていたんじゃないかな?

ただし、TPOってやつがありますわな。

いわゆる「時と場合による」ってやつです。


あれがプライベートで新宿にいるなら別ですよ。

誰も批判してやるなって思いますよ。

それこそ個人の自由と権利ですよ。

僕らの時も「シャツはズボンから出すな」と良く怒られたものです(笑)


でもきっと彼は知人の葬式でああいう格好はしないでしょ。

やはり彼なりに気が緩んでいたはずなんです。


ましてや今回は五輪。

国民を代表しているという「自覚」

自由や権利に必ず付随する「責任」

これらが完全に欠如していたと思います。


でもマスコミもやり過ぎですよ。

試合前にあんなに叩かなくても良いでしょう?

帰ってきてから良いじゃない(笑)

マイクでちっちゃいつぶやきを拾ったり、しつこく質問して「反省してま~す」という言葉を引き出したり、船場吉兆の会見や福田総理の辞任の時をほうふつとさせます。


まあこれで金メダルでもとったら格好良いと思いますがね。

もしくは「バカバカしくてやめました」って極秘帰国したり。

両極端な方がむしろ信念があって良いと思う。

中途半端に9位とかが一番彼の為にも良くないですね。


まあ明日、お手並み拝見です。