僕がもっとも影響を受けた本を一冊あげるとしたらこの本だろう。
- 生き方―人間として一番大切なこと/稲盛 和夫
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
その中で著者は「人生・仕事の方程式」というものを次のように述べている。
それは
人生・仕事の方程式=熱意×能力×考え方
というものである。
「熱意」や「能力」はそれぞれ0~100で評価される。
当然それらが高ければ高いほど総和は大きくなるのだが、もうひとつの要素である「考え方」というのにはマイナス100~プラス100まであるというのである。
つまりいくら「熱意」や「能力」が高くても、物事の「考え方」がマイナスだと、その総和もマイナスになってしまうというのだ。いや逆に「熱意」や「能力」が高いほど大きなマイナスを生んでしまうのである。
確かにここ数年で逮捕された某IT社長・某ファンド社長などなどはその好例なのかもしれない。
「四十にして惑わず」と言うくらいなので、僕もアラフォー世代としてしっかりした「考え方」を持たなくてはいけない。
そこで「考え方」の基準となる原理原則をまとめてみようと思っている。判断に迷ったらその原理原則にかえって考えられるようにね。
まあいわば個人の憲法みたいなものを僕もそろそろ持つべき年や立場なのかもしれない。
さっそく今日から・・・
いや今月中には・・・
まあ今年中には完成させようっと!
この本はそういう知的好奇心や向上心をくすぐる秀逸の一冊です。
また追って他の内容も紹介いたしますが興味を持った方は是非一読をお勧めします。