がんばったね | 二人めを我が家に! かぷりこの不妊治療

二人めを我が家に! かぷりこの不妊治療

35歳から不妊治療はじめました
2014. 1月~ 人工授精5回
2014. 8月~ 体外受精1回
2014.12月  新橋夢クリニックに転院
2016. 4月  女児出産
2017. 4月  職場復帰
現在42歳、働く母&二人目不妊 4年目。
2020年夏 ようやく妊娠できました。

本日。
採卵から8日目。


凍結確認、の日です。


昨日から、明日は忘れないようにしよう、と何度思ったことか。

そうだ、明日15時には電話しなきゃ。


いや、忘れるわきゃない、んですけども。

薬を忘れる前科がひどかったので。



15時6分。
この時間じゃまだつながらないかもなーと思いながら電話しました。

一発でつながって、焦る。


培「はい、新橋夢クリニック培養室です」
私「…お世話になっています。凍結確認で、ご連絡しました」

焦るあまり、いろいろ間違えそうで、小さい声でゆっくり話しました。

培「はい、前回のお電話で、3つの卵を培養中とご連絡しましたね」

え?
そうだっけ?

あ、そうか。
受精確認ができてない1つは、もう十中八九ダメだろうと思って除外してた。

培「そのうち1つが順調に分割し、凍結を終了しました」

1つ。
良かった。

培「凍結したのは、L 、大きい卵胞から採れた卵で、5日目に胚盤胞になり、凍結しました」
私「ああ…そうですか」

5日目胚盤胞、に、安堵の息が出ました。

5日目だって、絶対じゃないけど、妊娠率が高いので。

培「来周期、ご説明した通りにご来院ください。何かご質問はありますか?」
私「……」

一瞬、詰まる。
凍結できなかった子たちが、どこまでがんばったのかを聞きたい。

けど。

私「あの、次回の診察時に培養士さんの説明をお願いできるんでしたでしょうか」
培「はい、ご希望いただければご説明します」
私「分かりました。ありがとうございました」


電話で結果を聞かなくても、写真を見ながら説明を聞こうと思い直しました。


みんな、がんばったんだから。


一人目の治療の時も、受精卵が愛着を感じてましたが、今は更に愛しくてかわいくてたまりません。

どの子も、抱きしめてあげたい。

今回、途中で疲れちゃった子たちは、私の中に戻すこともできなくて、本当にすまない気持ちです。

外の世界でがんばったのにね。


ひとり、今新橋で眠ってる子。
今月末にはお迎えに行けるかな。

早寝とタンパク質、更に強化しなくては。