夫の先生の終戦後の実話…是非お読みください

 

 

 

 

 

国際観測支えた「計算の神様」

岩手・緯度観測所の飯坂タミ子

 

日本の近代科学が発展途上にあった昭和初期、国際的な観測事業を担っていた岩手県南部の水沢(現・奥州市)の緯度観測所(1899年に開所。地球の自転軸が少しずつ移動するために、緯度が周期的に変わる「緯度変化」の正確な把握やその原因の究明を目指し、米国、ロシア、イタリアにある5か所の観測所との国際緯度観測事業に参加した。初代所長で天文学者の木村栄(ひさし)は、地球の緯度変化を計算する公式に加えた『Z項』を発見し、1937年に第1回文化勲章を受章した) に、同僚から「計算の神様」と呼ばれていた女性所員がいた。その名は飯坂タミ子。

 

飯坂タミ子(1918~2010年)

14歳だった1932年(昭和7年)から8年間、同観測所で計算係などとして勤務。はかま姿で通勤し、そろばんや計算尺、手回し計算機を駆使して、米欧などから寄せられる天体観測の膨大な記録を計算し、整理していた。一度も計算ミスをしたことがなかったため「計算の神様」と呼ばれていた。

 

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同観測所の初代所長・木村栄は23年(大正12年)に女性所員

の採用を開始。毎年数人ずつ女性所員を採用。数学や天文学の特別な訓練は受けていなかったが、先輩や上司から指導を受け、手回し計算器などの操作を習得していった。

 

国立天文台に改組される1988年までの89年間に雇用された所員309人のうち、女性と推定される所員は約4割の119人に上る。

 

木村は毎年、家族と共に参加できる運動会を開き、交流を深めた。12年(大正元年)には幼稚園開設。子を持つ所員が仕事に専念できる環境づくりに努めた。

 

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尋常高等小学校を卒業し、数学者になることを目指していた先輩の男性所員に触発され、タミ子も働きながら猛勉強。今の高校卒業と同程度の学力を認める「専門学校入学者検定」の数学科に15歳で合格。お茶くみから計算事務助手になり、

3年後「気象課高層気象掛」に。大気の流れや温度、湿度による天体観測への影響について研究する部署で、空に飛ばした巨大な風船の行方から、緯度や経度などを計算していた。

 

ただ、当時は結婚に合わせて退職する「寿退社」が一般的。

40年(昭和15年)、22歳のタミ子は退職し、慶之助を婿養子に向かえた。

 

タミ子は木村所長から「虚心坦懐」と書かれた直筆の書を受け取っていた。「先入観を持たず、素直な心で物事に臨む態度」。

 

同観測所の歴史を調査している名古屋大の馬場幸栄研究員

(科学史)「科学の歴史について語る時、男性研究者にばかりスポットが当たり勝ちだが、大正から昭和にかけて地方の少女たちが科学プロジェクトを支えていた事実は近代科学史の一ページとして語り継がれていくべき」。

 

   (2024・6・29  サイエンスReport から)

 

 

 

 

 

 

プレゼントは蜜の味‼

 

 

 

買い物に連れて行ってもらい、冷蔵庫が一杯になりました。

 

 

 

人生色々あるものです

 

 

 

 

 

新聞記事から

 

大腸がん 早期なら内視鏡治療

大腸がんは、盲腸からS状結腸までにできる結腸がんと、肛門へと続く直腸にできるがんの総称。

 

 

早期には症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまう。がんが粘膜下層の浅い部分までに留まる早期であれば内視鏡治療の対象となる。肛門から内視鏡を入れ、専門器具でがんを切除する。

 

リサイクル内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、広がりのあるがんに対応できる。内視鏡の先端から出した電気メスで、がんの周囲を含めて剥がし取る。

外科手術に比べ、体の負担は少ないが、安全に取り残さず

がんを取るには、高い技術が必要。

 

リサイクル腹腔鏡手術はおなかに数か所開けた穴から器具を入れ、内部をモニター画面に映して操作する。術後の痛みは少なく、回復も早い。

 

リサイクルロボット支援下手術は、18年に直腸がん、22年には結腸がんも公的医療保険の対象になった。

アーム状のロボットに器具を接続し、医師が遠隔操作する。手ブレが少なく、繊細な動きができる。回復が早く、手術中の出血量も少ない。

 

こうした手術技術の進歩により、がんが肛門近くにあっても人工肛門(ストーマ)を造らず、肛門の機能を残せるケースもある。ただ、肛門を温存できても便を十分貯められず、排便回数が増えることもある。

                  (2024・7・17)

 

 

       

 

 

      からだの質問箱から

 

          「便の失禁」

 

加齢による肛門括約筋の機能低下や出産などの影響で、高齢者や女性に多くみられる。

①便の性状 ②肛門括約筋などの働き ③直腸や肛門の感覚機能 ④結腸機能---などが関与し、多くはこれらが重なって起きる。直腸がん炎症性の腸疾患直腸脱などが原因のこともある。

 

軟便により起きるので、便の性状を改善するために植物繊維の摂取、ストレスのない生活、十分な睡眠、適切な運動を。

コーヒー、アルコール、刺激物などは下痢気味になるので避ける。

骨盤底筋訓練も、肛門括約筋などを鍛える有用な方法。現状を維持するためにも中止しないように。

内服薬は、便の水分を吸収するポリカルポフィルカルシウムから始めることが多いがさらなる治療には専門施設の受診を勧める。

 

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      「下着に血液が付着する原因」

 

①尿道 ②肛門 ③陰部の皮膚 からの出血がある。

尿は腎臓で造られ、尿管を通って膀胱にためられる。

膀胱より上流(腎臓・尿管・膀胱)に生じたがん結石、

炎症などから出血すると、膀胱に一定量の血液がたまって

から排出されるため、血尿だと自覚することが少なくない。

 

その下流にあたる尿道は、尿が膀胱から体外へ排出されるときに通る管で、前立腺を貫通し、陰茎を通って開口している。前立腺がん尿道がん、尿路結石(痛みあり)のほか、尿道炎(痛みあり)で出血した場合は、血液が溜まる場所がないため、見た目では血尿を確認できず、下着に血液が付着するといった症状がみられることがある。

 

肛門からの出血の原因としては、痔核大腸の病気が考えられる。内痔核大腸がん、大腸ポリープは症状なく血便が出ることがある。その他、陰嚢にできる被角血管腫などの皮膚病変から出血する場合もある。

下着に血液が付着していた場合、先ずは泌尿器科で尿検査を

行う。

 

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           「酒さ」

 

酒さの症状は、お酒で酔った時のような「赤ら顔」。ほてりやヒリヒリ感を伴うほか、膿を持つタイプもある。

 

日光や気温変化、刺激の強い食べ物、精神的ストレスなど、複数の環境的要因と遺伝的要因が絡み合うことで発症する。

30~50歳代の女性に比較的多い。

ニキビや湿疹など他の病気との区別が難しいケースも多い。

 

治療で重要なポイントは悪化因子を可能な限り避けること。

優しい洗顔、適度な保湿などのスキンケアも重要。

薬物治療としては、「メトロニダゾール」という抗菌・抗炎症成分を配合した外用薬が最近、保険適用され、有効性が期待されている。症状が強い場合、テトラサイクリン系の内服抗菌薬が使われているが、保険適用にはまだなってない。

 

             

 

瀬戸内海

 

 

 

 

友人が亡くなり、そのお嬢さんとの紙面上でのお付き合いが

始まった方が2人居ります。昨夕はそのお一方様から電話を頂戴しました。母上様が逝去なさって一年・・・美しい思い出が心に蘇りました。お願い

 

「心戚」と仰ってくださるお方さまと、涼しくなりましたらお会いするお約束をしてます。息子夫婦に連れて行ってもらう約束も取り付けてますのよ。ブログが取り持つご縁です。

 

義叔母は97歳…贈り物をしますと、必ず電話を頂戴します。お声は弱弱しいですが、頭はしっかりしてて…私の目標としてる叔母なんですよ。若い頃からお世話になった心根の優しい、かけ替えのない義叔母です。

 

ブログといえば、贈り物のやり取りをさせて頂いてるお方が四人様。心の糧になっておりますよ。不思議なご縁です。

 

 

 

 

 

 

空を見上げて番外編

全国330山 登山者守る予報

 

国内唯一の山岳気象専門会社「ヤマテン」(長野県茅野市)の社長、猪熊隆之氏(53)は、「山の気象遭難をゼロにする」を信念に、天気予報を登山者に提供している。

 

 

ふんわり風船ハート山の予報の特徴

 

現在の天気予報は気象庁のコンピューターが計算した数値予報の結果から、ほぼ自動で作られている。

ただ、山地では、実際の地形と計算上のモデル地形に誤差があるなどして、制度に限界がある。そのため、数値予報や天気図、衛星画像などに、その山特有の地形や気象特性を加味して予報することが重要。

 

例えばアルプスの穂高連峰や槍ヶ岳では、西風が吹くと、日本海側からの湿った空気が岐阜県側から入り、岐阜県側は雲が発生する。一方、長野県側は湿った空気の流入が山で遮られるため、青空が広がりやすくなる。

 

会社では全国330山の山頂の予報を行い、登山者らに情報提供している。有料会員は約2万人いる。

 

 

 

ふんわり風船ハート山の天気に関する「ことわざ」も自作し、登山に役立つ気象情報を分かり易く発信

 

「海側から風が吹くと山はガス」海からの風が山にぶつかり上昇すると、霧(ガス)や雲が発生しやすい。

 

紀伊半島の大台ケ原は、本州で最も雨の多い地域の一つだが

海と山が近く、南東風が吹くと、熊野灘からの水蒸気をたっぷり含んだ空気が山の斜面で冷やされ、雨雲を作る。

 

山上の強風に注意を促すために作ったのが「レンズ雲は強風の前兆」。凸レンズの形をしたレンズ雲は、上空の風が強い時に発生する。山頂付近を見て、この雲が出ていたら登山計画の変更も検討した方がいい。

 

 

 

ふんわり風船ハート夏山シーズン、登山者にアドバイス

 

夏山で多い気象遭難は、落雷、沢の増水、低体温症。天候悪化には前兆があるのでこまめに空を見ること。気を付けたいのが積乱雲。上空に寒気が入ったり、地表付近に暖かく湿った空気が流れ込んだりして大気が不安定になると成長し、落雷強雨をもたらす。沢の近く岩場に入る前は、周辺に危険な雲がないか雨雲レーダーでも確認しよう。

 

低体温症の事故は夏でも発生し、多くは、低気圧の通過後に日本海側の山で起きている。北西風が強まり、気温もぐっと下がりやすくなるのが原因。登山の日の予想天気図等圧線の間隔を確認しよう。

 

 

 

ふんわり風船ハート今後やりたいこと

 

雲を見たり風を感じたりして五感で天気を予報することを「観天望気」という。見晴らしがよく、風の流れや雲の発生も理解しやすい山の上は、学ぶのに適した場所。九州から北海道までの山を登りながら予報を発信し、山頂で講座を開きたい。安全登山のための空の見方や、山で天気を見る楽しさを多くの人に伝えていきたい。

 

     (2024・7・14 くらし 家庭 から)

 

 

 

 

さて椅子体操に行く準備を始めます。午後1時半からです。

 

今日は二人の従妹とコンタクトを取ることが出来、幸せな日となりました。一人とはラインで長々の遣り取りをし、一人とは電話での長話……姿は見えなくても幼少の頃から知ってる従姉妹同士の話は、次々と盛りだくさんに飛び出して、枚挙にいとまがありませんでしたゎ。

 

 

 

幼い頃の悩みはたかが知れてます。

大人になるにつれ、難しい問題も出てきますよ。

難行苦行(なんぎょうくぎょう)を 乗り越え ながら  

大人に成長していくのですね。

 

 

 

 

 

            昨日は

ケアプラザで月1回開催の シニア向け「かがやきライフ講座」第3回目。「歯磨きの大切さ」について、1時間半の

講習でした。

 

途中、椅子の後ろにもたれたり、(椅子体操の時の様に)椅子の前方に背筋を伸ばして座ってみたり…と、もぞもぞしながらの受講…盛りだくさんのお話をお聞きしました。

 

大雑把な感想は、何はともあれ「参加して良かった!」👍

 

炎天下の中の外出は、汗をポタポタ滴らせながら、「あと少しあと少し」と心を奮い立たせて歩いていく苦行でしたのよガーン。 涼しい部屋で過ごす方がどれほど嬉しい事か…との思いが頭を過ぎり…それでも行って良かった! と来月の申し込みもして帰ってまいりましたよ。

来月は「これなら作れる!あんしんごはん」。

 

 

 

 

 

 

 

ドラッグロスⅡ

 

ふんわり風船ハート海外で使える薬が日本では使えない「ドラッグロス」は、子ども用の薬でも深刻。

欧米で承認されているが、日本では未承認の薬のうち、承認申請に必要になる国内での臨床試験が行われていない薬は、2023年3月時点で86品目ある。このうち、子ども用が4割近い32品目を占める.患者数が少なく、企業が利益を得にくいので、開発が進まないため。

 

仲間と患者団体「神経芽腫の会」設立。海外で有効な薬が日本でも使えるよう厚労省や製薬企業に要望書を提出。

未承認薬のイソトレチノインを、患者の9割近くが使っている実態をアンケートで明らかにした。

イソトレチノインの効果や安全性を調べ、承認につなげるための医師主導治験も、23年3月から東京都立小児総合医療センターを中心に行われている。

 

 

ふんわり風船ハート乳幼児期以降に急激に老化のような症状が表れる遺伝性疾患「早老症」。早老症は遺伝子変異による希少疾患で、複数の種類がある。

海外の新興企業が一部の患者に効果があるゾキンヴィ左下矢印を開発。ゾキンヴィは異常なたんぱく質の発生を抑える働きがある。右上矢印米国の新興企業が開発し、2020年11月に米国で承認をとった。

遺伝子変異の病気の治療薬開発に力を入れるアンジェス(大阪府)がこの企業と協議し、22年5月に日本での販売権を獲得した。今回は米国での試験に3人の日本人が参加していたため、国内での追加試験は行わずに済んだ。アンジェスは、販売権獲得から約2年で承認に漕ぎ着けた。

年間の使用人数は「数人程度」と見込んでいる。

 

欧米で承認された薬が日本で使えない「ドラッグロス」となっている86品目のうち、新興企業の製品が半数強の48品目を占める。

米国の新興企業が相次いで医薬品を開発しても、日本で販売するとは限らない。「日本の患者に薬を届けるために、薬の販売権を海外企業から獲得する活動などを政府が後押ししていく必要がある」(北里大教授;成川衛氏(医薬開発学))

 

 

ふんわり風船ハート国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)を中心に2015年に始動した全国がんゲノムスクリーニング基盤「スクラム・ジャパン」は、がん治療薬のドラッグロスの解消に大きな役割を果たしてきた。約10年間で、がん分子標的薬20剤と、遺伝子診断薬・キット22件が承認された。

 

270以上の医療機関のほか、製薬企業など20社が参加。

19年からは台湾タイなど、海外にも活動が広がっている。

「きっかけは13年、肺がんの原因遺伝子『RET融合遺伝子』の治療開発に向けて、肺がんの遺伝子検査ネットワーク

『LSスクラム』が発足したこと」(同病院副院長;スクラム・ジャパン代表・後藤功一氏)

 

患者の遺伝子検査を開始し、臨床試験を医師自ら行い、治療薬の承認を目指した。

こうした活動で、17年には「ROSI融合遺伝子」が原因の肺がん治療薬「クリゾチニブ」が承認された。

 

消化器がんのチームも活動を展開。22年には大腸がんの3~4㌫しかない「HER2陽性大腸がん」の治療薬が、世界で初めて日本で承認された。

「診療データを活用し患者数が少ない疾病の薬の承認を実現することが出来た。次につなげたい」(スクラム・ジャパン事務局を担う同病院消化管内科医長・坂東英明氏)

 

肺がんには原因遺伝子が明確なタイプが比較的多いが、大腸がんや胃がん、乳がんなどには少ない。これまでにスクラム・ジャパンに登録されたデータや検体は、約4万人分にのぼる。遺伝子だけでなく、たんぱく質の異常などを網羅的に解析することで、新たな創薬ターゲットを見つけ出す研究もスタートした。

 

 

ふんわり風船ハート難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の2~3㌫しかない「SODI」というタイプ。その治療薬「トフェルセン」が23年4月に米国で迅速承認された。欧州でも今年5月に承認された。

日本では5月に承認申請されたばかりで、順調でも承認は来年。通常の診療で使えるのは米国に約2年遅れる見込み。

 

この状況に対し、日本ALS協会は今月、進行性で生命に重大な影響のある疾患の薬に対する「早期アクセスプログラム」のような承認前でも薬が使える仕組みの整備を、厚生労働省に要望した。

日本にも、承認前に薬の使用が可能になる「拡大治験」制度がある。しかし、「臨床試験と同じ手間と時間がかかり、課題が多い。患者にとっての1~2年は、人工呼吸器が必要になる例もあるなど命にかかわる。こうした急激に進行する難病への人道的な観点から、承認前使用超速承認などの制度を整備してほしい」(同協会理事・兄をALSで亡くした金澤公明氏)。

 

 

ふんわり風船ハート患者・家族らも取り組む

リサイクル日本希少がん患者会ネットワーク理事・真島喜幸氏(76)

最近、ドイツの新興企業が新しい膵臓がんの治療薬を開発し、米国企業と連携して国際的な臨床試験を計画していることを知った。今月、その新興企業に、患者会として日本での試験実施を求める要望書を送った。

 

患者会として、医療関係者と協力し、臨床試験への理解を広める啓発や、参加を呼びかける活動を展開。患者も協力して創っていく時代。更に力を入れたい。

 

 

クローバー認定NPO法人希望の会理事長・轟浩美氏(2)

国際シンポジウムで知り合った米国の胃がん患者の支援団体から提案を受け、今年5月、治療に向けた啓発や患者支援などを盛り込んだ連携協定を結んだ。この協力関係を生かして情報交換を続けることがドラッグロス対策に繋がると考えている。

米国の団体から、新興企業による臨床試験の情報を受け取ったら、医師に伝え、日本の医療機関も試験に入れないか相談したい。米国でも胃がんなどでは試験の参加者が集まりにくいケースがあるといい、日本の患者が参加すれば臨床試験自体が迅速に進む。両国にメリットがある。

 

 

   (医療ルネサンス シリーズ 薬 1~5)

 

 

 

 

  まじまじと顔を眺めながら「かわいいね」

     網膜にベールが、かかってんでしょうね

  そして、スタスタと歩いていかれた・・・

 

  同行していた方「お知り合い?」 「いいえ」

 

  「暑いからお気を付けて!」と心の中で・・・

 

  すれ違いざまの老人模様…  とんちんかん

 

 

 

今朝も一役買ってくれたロボちゃん

 

 

 

 

 

 

小樽

榎本武揚を祭神に

幕末・明治期の政治家、榎本武揚(1836~1908年)が創始した北海道小樽市の龍宮神社に、本人を祭神としてまつる準備が進んでいる。

 

榎本は箱館戦争(1868~69年)に旧幕府軍の総裁として戦い敗北。その後に赦免され、北海道開拓使に任官した。

1876年、ロシアの脅威から国土を守るためとして神社を創建。新政府総裁を務めた有栖川宮熾仁(たるひと)親王が後に「龍宮神社」と命名した。

 

幕末・明治期の偉人が祀られている神社は、山口県の松陰神社(吉田松陰)や東京都の東郷神社(東郷平八郎)など多数あるが、創始者自身が祀られる例は珍しい。

                 (2024・7・21)

 

 

 

 

 

壱岐の「モンサンミシェル」

 

 

長崎県の離島・壱岐島の東側にある内海(うちめ)湾の先にある小さな島。島に繋がる約200㍍の道が海中から現れ、30分程度でつながった。干潟になると道が現れる風景は、フランスの世界遺産の小島「モンサンミシェル」を思い起こさせる。

内面湾が2015年、日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島

~古代からの架け橋~」の構成文化財に認定された頃から、

「壱岐のモンサンミシェル」と呼ばれるようになった。

フランスの島に修道院があるように、壱岐にも約400年の歴史を持つ小島神社がある。

 

モンサンミシェルを連想する観光名所はほかにも、広島県の宮島(廿日市市)にある厳島神社大鳥居周辺もその一つ。

 

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パリの観光名所として知られる「エトワール凱旋門」。

ナポレオンⅠ世アウステルリッツの戦い(1805年)での勝利を記念し、建設を命じた。パリ五輪のマラソンは近くを走り抜ける。

 

この凱旋門は、日本でも作られていた。1905年の日露戦争

の勝利を記念したもので、東京では新橋、上野、浅草、品川などに、地元有志らが木造などの「張りぼて凱旋門」を急造した。

現存する凱旋門もある。浜松市の国登録有形文化財「凱旋紀念門」は1906年に造られた。

 

 

幅や高さは3㍍程度。フランス積みの丈夫なレンガ造り。

門脚には出征兵士や戦没者、寄付者の名前が刻まれている。

門の奥には渋川六所神社。

                 (2024・7・20)