うちの息子、ちょっと変わってます。
1歳半ごろから文字が読めるようになり、
数字・ひらがな・カタカナ・アルファベット、少しだけ漢字も。
記憶力もずば抜けてすごく、
2歳のころには一人で本が読めました。
その代わり、おしゃべりは全然。
2歳になってようやく、通じる単語が出てきたくらい。
Eテレの番組を見てても、(当時の)ゆうなちゃんやワンワンの真似もしない。
見てるだけ。
周りの大人のやってることの真似もしない。
ままごとや電車ごっこなどの「見立て遊び」もしない。
積木もブロックも、粘土も興味なし。
お友達と一緒にいても、常に一人遊び。
他人はまったく眼中にない状態。
ただ、読むことが本当に好きで、
絵本だったり、私の通販のカタログだったり、タウンページだったり、
とにかくいつも読んでました。
音楽も好きで、CDプレーヤーの操作をマスターして勝手に聴いてました。
そんなんだから、ある日やっぱり指摘されたわけです。
発達に関してのことを。
ものすごい落ち込みました。
ものすごいショックで、悲しくて、どうしようもなくなって、
お先真っ暗な気持ちになって、
私のせいなのか、私がこうしなかったから、ああしなかったから、と自分を責めまくり、
時には我が子がかわいいと思えなくなることも・・・
たまたま、信頼できるところに相談することができたため、
そこに相談しつつ、サポートをもらいつつ、
なんとか乗り越えてきました。
でもやっぱり不安だった。
幼稚園でみんなとやっていけるのか。
この先の集団生活、ついていけるのか。
けど、そもそも、
「みんなについていく」とか、「集団生活になじむ」とか、
それって本当に大切なことなんだろうか?
なんてことも考えたりしました。
子どもにとって大切なことってなんだろう?
この子の人生のために、親としてしてあげられることは何なんだろう?
ものすごく考えました。
何度も泣きました。たくさん泣きました。
とても苦しい時期もありました。
息子が屈託のない笑顔を見せてくれると、さらに悲しくなりました。
幼稚園に入って、私が真っ先にしたことは、
担任の先生とコミュニケーションを取ることでした。
ちょっと変わってる息子のことを、まずは先生に知ってもらうことが、
息子が園生活になじむために一番必要なことだと思ったからです。
最初の1週間は毎日手紙を書きました。
すると先生もそれに応えてくださって、毎日お電話をくださいました。
先生から園での様子を聞き、
私は家での様子を伝え、
少しでもスムーズに園生活に慣れていけるようにと、たくさん話をしました。
それが本当によかったようで、
先生と息子の間にはしっかりと信頼関係が築かれ、
息子もすぐに園生活に慣れることができました。
そして1学期が終わり、夏休みに入った今、
息子は驚くほど成長しました。
おしゃべりも、もう大人とほぼ同等。
入園前は完全おむつだったのに、ほぼ取れました。
積木やブロックや粘土も上手に遊べるようになり、
見立て遊びも完璧。
相変わらず「読むこと」は好きだけど、
いろんな遊びをまんべんなくやるようになりました。
Eテレ見て一緒に歌ったり踊ったりもするし、
とにかく、今までできてなかった「年相応の子供らしい行動」ができてるのです。
お友達とも少しずつ遊べるようになってきました。
おしゃべりができるようになったからかも、と先生はおっしゃっていましたが、
確かに、言語でコミュニケーションが取れると、他人との関係も一気にスムーズになる気がします。
そして遅ればせながら、見事なイヤイヤ期到来。
親はイライラ&ヘロヘロだけど、
こうしてちゃんと自己主張できるというのは、
とても大切なことなので、
ヘロヘロながらもうれしく思ってます。
明日でようやく3歳半。
昨年9月に指摘を受けてから、この1年弱、
子どもの発達について、ものすごく調べたり悩んだり考えたりしました。
でも結局、わかったことは、
発達は人それぞれ。
個性も人それぞれ。
うちの子は、兄弟もいないし、いとこもいないし、
周りに同年代のお友達も少なく、
子どもと接する機会が少なかったことが、少しは影響していたようにも思います。
それが幼稚園に入って、たくさんのお友達から刺激を受けて、
そしてたまたま彼の成長の時期が今だったのも重なって、
親も先生も驚くほどの成長を見せたのかもしれません。
私自身も、
ありがたいことに、たくさんの方(専門家含む)に相談に乗ってもらうことができ、
一人で抱え込むことなく、息子と向き合ってこられました。
昨年当時、特に何かしらの診断を受けたわけではないし、
3歳児検診でも何も指摘を受けることはありませんでした。
でもやっぱり、他の子と比べると、ちょっと変わってる。
その「ちょっと」が、私の悩みの種だったわけです。
まだまだ迷うことも悩むことも多いです。
だけどようやく最近、
息子のことを信頼できるようになってきました。
この子はこの子、大丈夫。
たまたま、成長の順序がちょっと違ってただけ。
(話すより先に文字が読めちゃったり)
マイペースなところも、「人は人」なところも、夫にそっくりだし。
息子のおかげで、私も親として少し成長できた気がします。
明るくて、いつもニコニコで、とにかく優しくて、ちょっと頭のいい、
そんな彼の良いところを、これからも伸ばしてあげられたらいいな。
そのためには、私自身も、
「ありのままの私」を認めてあげないとね(^^;