こんにちは、はづきです。
昨年の秋くらいから、家族そろって寝不足が続いていました。
理由は、息子の湿疹。
もともと肌が弱く、赤ちゃんの頃から皮膚科に通っていた息子。
でも、2年ほど前から、
私が「薬を使うこと」に疑問を持つようになり、
なるべく薬は使いたくない、と、
アロマやら自然療法なんやら、と薬を使わない方法をいろいろ模索するようになりました。
去年の2月、どうにもアトピーがひどくなり、
漢方薬局に行くようになりました。
漢方の飲み薬と、保湿用のクリームと、よわーい軟膏を処方されたところ、
どんどんよくなってきました。
漢方の飲み薬の量も減ってきて、
このままいけば近いうちに漢方も飲まなくてよくなるねー、と言っていたのですが、
昨年秋に、お尻あたりに謎の発疹が。
今思えば、その時点で皮膚科に行っていればよかったのだけど、
漢方でよくなってるし、きっとまたよくなる、
ステロイドは絶対に使いたくない、
と、ある意味盲目的になってしまっていた私は、
「なんでよくならないの?じゃあどうしよう」
と、自然療法的な本を読み漁ったり、自分で作った保湿剤とかクリームを塗ってみたり。
でも、よくなるどころか、どんどん悪化し、
発疹は上半身にも下半身にも広がり、
ついには、毎晩起きてかきむしり、
布団カバーやシーツ、パジャマが血だらけになるほどに。
よく言われるのが、
「発疹は、身体の悪いものを出してる状態だから、何もしない方がいい」
私もそう信じ込んでるところがあって、
だから、これをステロイドで封じ込んではいけないのだ、そう思い込んでました。
でも、毎晩眠れない。
かきむしる。血だらけ。
親の私も、眠くてイライラする。
かゆくて起きる息子にイライラをぶつけてしまう。
そして罪悪感にさいなまれる・・・その繰り返し。
もうだめだ、皮膚科に行こう。
皮膚科に行って診察を受けました。
「自家感作性皮膚炎」と言われました。
皮膚が弱っているところに細菌がつき、そのせいでじゅくじゅくし、
そのじゅくじゅくの汁が他の皮膚につき、そこがじゅくじゅくしだす。
その繰り返しで、じゅくじゅく発疹がどんどん広がっていく・・・というもの。
他人にはうつらないけど、自分の中でどんどんうつっていく。
なので、そのじゅくじゅくを抑えないことには、広がっていく一方でまったく治らない。
強めのステロイド(顔や性器あたりには弱いものを処方)を処方され、
亜鉛華軟膏を重ねて塗って。ガーゼで湿布するよう言われました。
かきむしると汁がうつるから、かかないようにと抗アレルギー剤の飲み薬。
しっかり治そう、と心に決めて、数日。
・・・今日、数か月ぶりに、夜中起きずに朝まで眠れました。
じゅくじゅくも少しずつよくなってきて、
血が出るほどかくことも激減しました。
・・・なんだったんだろう。
私がかたくなに守ろうとしていたものは、なんだったんだろう。
確かに、漫然と薬に依存するのはよくないとは思う。
なにか身体に不調があるなら、生活習慣や食べ物などを見直したりすることは必要。
だけど、必要な時に必要な医療行為を受けるというのは、とても大切なんだ。
私が、アロマのインストラクターの勉強をしてるときに学んだのは、
「アロマテラピーは、心身の恒常性を保つ」
「必要な医療行為を受ける機会をさまたげるようなことはしてはならない」
あくまで、自然療法というのは、「予防療法」。
心身の調子をいい感じに保つために使うもの。
不調を感じて、自然療法を使ってみて、
それによって身体の力を引き出して快方に向かえたなら、それでいいけど、
それでも快方に向かわないなら、やはり、病院にかかることが大切なのです。
薬はダメだ、医者はダメだ、と、
かなくなにそれらを恐れ、
うちの場合は、逆に日々の暮らしの質を落としてしまった。
何のために生きているのか。
何のための健康なのか。
アロマのインストラクターとして、
子どもを持つ母として、
この体験を通じて、ものすごく考えさせられました。
最後に、日本WHO協会のHPより引用します。
WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)









