違う、そうじゃない!気づいてしまった! | 日々つれづれ

日々つれづれ

はづきのアタマの中。


木金と、家族で東京に旅行してきました。


丸の内の夜景、これぞ東京って感じ。



はい、はづきです、こんばんは。


金曜の夕方、
丸ビルのナチュラルローソンに入ったのですが、
平日だからか、お勤めの方がたくさんいて、
私がレジに並んでいると、
近くでお勤めなのであろう男女が横のレジに来ました。

その姿を見て、モーレツにうらやましくなった私。

そして思い出したのです。

私がなりたかった姿を。


それは、オフィスの内外をヒールで闊歩するワーキングウーマン。


…いや、なってました。
20代はそうでした。

首から社員証ぶらさげて、
資料を抱えて、
顧客折衝して、
ある程度の仕事も任されて、
悔しい思いもたくさんして、
その分達成感もたくさん味わって、

「働きマン」ってマンガがあったけど、
それに近いような生活してました。

こんなに忙しい毎日で、私何やってるんだろう…って思うことも多々あったけど、
それでも仕事は楽しかった。


どうしても東京で仕事してみたくて、
自ら手を挙げて東京転勤したけど、
頑張り方間違えて、心身ともに壊れてしまいました。

それはいまだに悔しいし、
なんて情けない自分…と自分の弱さをいまだに悲しく思ってます。

結局、それを引きずって、
会社をやめざるを得なかったのだから。



会社辞めて8年、
気がつけば、あの頃の生活とは対極にいる日々。

自分の力で稼ぐこともできず、
毎日ジーンズにスニーカーで、
オフィス街とは程遠い町に暮らし、


もちろん、子どもはかわいいし、
夫は優しいし、
安定した家庭を築くこともでき、
それはそれで幸せなんだと思う。


だけど、物足りなかった。

なんでだろ、なんでだろ、っていつも思ってた。

どうすればこの物足りなさはなくなるのか、
ずーっと考えてました。


でも、わかりました。

私は、


都会のオフィス街をヒールで闊歩する人になりたい!!!



そうだよ、昔からそうなりたかったんだ。
だから、頑張って大学進学して、
それなりの企業に入ったんじゃないか。

一旦は叶った願い。

だけど、自らの弱さから手放してしまった姿。



ものすごく大変だったけど、
やりがいもあった。

仕事してる自分が好きだった。

あー、疲れた!もうやってらんない!
と言いながら、
夜のスタバで同僚と愚痴ってたのも、今思い返せばいい思い出。



今は、毎日毎日、家事と育児の繰り返しで、
話す相手はママ友ばかり、

それも楽しいけど、
それも幸せだけど、

私がなりたい姿はそれじゃない。




今までいろいろな思いをこのブログに書いてきたけど、



…どれも嘘っぱちだー!!!



今のこの姿を自分に納得させるために、
今は今で幸せなんだと言い聞かせるために書いてたんだ。



さあ、どうする?

都会のオフィス街をヒールで闊歩する人になるために、
私は何から始めればいい?



やっぱり私はこういう風景が好きなのです。