君は誰のために… | 日々つれづれ

日々つれづれ

はづきのアタマの中。


泣きたくて 笑いたくて ホントの自分
ガマンして伝わらなくて
君は誰のために 生きてるの?

♪LIFE/キマグレン


事あるごとに頭をよぎるこの歌詞。


自分の本当のココロよりも、
周りとの調和とか、周りからの評価とか、
そういうものばかりを気にして生きてきた。

自分自身をないがしろにしてきたツケが、
いま、育児をしていく中でどんどん顕になっている。


育児が辛いと思うときは、
大体、自分のココロが何かを発しているとき。

子供に問題があるんじゃない、
私に問題があるんだ。


子供を育てながら、自分を育てなおしているような感覚に陥ることもよくある。

泣いている子供を抱いてよしよししながら、
幼い頃の私をよしよししている。

自分がされたかったことを、
我が子にしている。


おねえちゃんだから、と、
常に我慢してきた子供時代。
甘えたくても甘えられなかった過去。
価値観の違う父親と長年対立もしてきた。

どうせ甘えても助けてもらえないんだから、
自分の力で頑張って道を切り拓いた方がラクだ。

そう思った中学三年の夏から、
ただただ頑張ってきたけど。

27歳でポッキリ折れて。


折れたところをとりあえず接着剤でくっつけて、
今に至る。


でもさ、接着剤だから。

自分の力で治ったわけじゃないから。

だから今また、そこがグラグラしはじめてるんだな。


やっぱり、自分の力で治さないといけない。