東ウィングはオランダ、フラマン、ドイツ絵画で構成されています。
館内は大部屋と小部屋で構成されており、大部屋の中はこんな感じ。天井高すぎ。
なんて贅沢な展示!!!
こんな展示方法、はじめて見ました。もう大安売りって感じですな。。。。。
恐るべしハプスブルク家。
ちなみに誰のどんな絵かわかるように、イスのところに手引きが置いてあります。
イスに座って手引きを頼りにゆっくり眺めるのが正しいありようのようです。
でも上の方は見づらいので双眼鏡があったほうがいいかも。
ゆっくり回ると時間がいくらあっても足りません。
あまりにも絵が多すぎて美的感覚がおかしくなってまう!
こういうところに子どもを連れてきたら、なんかすごい影響を与えそう(騒ぎすぎでつまみだされるかもしれんが)。
きました。目標のひとつ。
ルーベンスの『毛皮さん』
(「毛皮さん」とも「小さな毛皮」とも言いますが、私は「毛皮さん」派です)
バロック絵画の巨匠ルーベンスは53歳の時に再婚しましたが、
その相手エレーヌ・フールマンは37歳年下の16歳。
なんとうらやまけしからん!!!
しかもルーベンスが亡くなるまで5人の子をもうけたとか。恐るべし。
この絵はその彼女を描いたものです。
ルーベンスはこの絵の売却を禁止することを遺言したそうで、
この絵が彼にとって特別な作品だったことがうかがわれます。
でも何故かハプスブルク家のところに。
豊満な裸体表現はバロック絵画の特徴でもあり、