いつもながらの与太話だ。
政府の地震調査委員会が、今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した地図を公表したニュース。
揺れが強くなりやすい場所など、改めて備えを確認するよう呼びかけているが、このような「今後X年以内に震度Y以上が来る確率」というものは実は知る限り1970年台あたりから知られるようになっと思う。
震度Y以上の地震が来るという設定は良いと思うが、これがいつも30年以内というのは不思議だ(良く言えば人が忘れる年月とも言える)。
つまりいつの発表でも必ず「今後30年以内」というのはこれは最初の発表内容を考えると毎年年数が減らないと辻褄が合わない。
従って発表として常に30年送りは信頼性を損ねるのでやめた方が良いし、政府が明確に地震予知は不可能と言っているのだからいくら発生確率といえども、そらぁゼロとは言えないはなぁで終わる話だ。
オオカミは「いつか来るではなく」来ないかも知れないとも教えてくれている(これは実に大事であり確率とは便利な言葉だと今更ながら感心するわけだ)。
K3/DA16-45mmF4EDAL
PS:小山悠って者からの迷惑メールが続く。