ここでは、英検1級1発合格術にこだわらず「ためになる英語」学習に関して、役立つ本を案内していきます。
33冊目は本ブログ筆者の書いたこの↓電子書籍です。
「なんだ、自分の書いた本に圧倒されるのかい?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この本の位置づけが、いま、急速に変わろうとしている。それは圧倒的事実ではないでしょうか。
というのも、この本を書いた約1年前は、まだ、あの感染症明けで、さほど外国人にNo!と警備員が言わねばならない切迫感が強くはなかったでしょう。
いまや、状況は変わってきました。変わってしまったというべきかもしれない。
もちろん、外国人であれ日本人であれ、「ならぬことはならぬ」であって、そこにそれ以上の意味を持ち込むつもりはありません。
しかし、それにしても、犯罪行為以前の「問題行為」「迷惑行為」は、目につくようになっているのもは確かです。
施設内の警備をまかされている側がその施設の安全を保つためにしなければならないことはあるのです。しかも警備業法と言う枠の中で。英語が得意でない日本人であってもです。
それではどうしたらいいのか。
それがこの本を警備実務経験者として自分が書いたきっかけなのです。
ところが、この「どうしたら、わかりやすく、ためになる警備員英語本が作れるのか」につき、amazonのレビューで、非常に的を得たレビューが掲載されました。
早速こちらでこ紹介したいと思います。
このamazonレビューのタイトルは、「なるほど、そうか」・・・ちょっと得した気分になれる本となっています。
以下、一部を引用してみます。
英語は道具だ。TPOに応じた語学力・語彙力があれば、それで十分」
要はそういう事なんですが、問題はその「TPO」です。
セメント輸出の単価交渉に必要な英語。特許権侵害の裁判沙汰に必要な英語。ベビーシッターに必要な英語・・・
それぞれの現場を知らなければ、英語指南も出来ません。
その点、本書は「施設警備の現場を知っている人」が書いた指南書です。
何も特別な状況が設定されている訳ではない。施設警備の現場であれば、いつでも、どこでも普通に起こっているような場面ばかりです。
ここに英会話をハメ込んだら、どうなるのか?
「ああ、言われてみりゃ、確かに、そうだよなあ」と、何だか「現場あるある」みたいな感じで読み流せる本です。
語学教育って、本来そうあるべきだと思います。「外国語コミュニケーション能力の全般的な底上げ」みたいな所を狙うから、誰にとっても苦痛いっぱいの語学教育に成ってしまうのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
もちろん、TOEICだろうが、英検だろうが、受験英語だろうが、そういった純粋な勉強も高学歴やらリスキリングを求める手段としていくらでも挑戦していいとは思いますが、必ず突き当たるのが「これって本当に実際使える英語なの?」と言う疑問でしょう。
その点、この本は、実用を最優先したつくりになっていますし、また、中学英語の最初の方の基礎力だけで十分間に合うように作ってあります。
すなわち、他のたとえば病院において外国人患者に話しかける言葉といったことを考えるときも、その実地のニーズに合わせて学ぶこと、習うことをもっと考えられていいと思うのです。そして、この工夫がこの国にはまだまだ足らない。そういわざるを得ないでしょう。
仮にあなたが、警備業界や警備員に全く関係が無くとも、英語の学び方を一工夫するための秘訣がここにはあります。ぜひ一度手に取ってみてください。
手に取ってと言っても電子本ですので、ダウンロードということになりますが、Kindle Unlimited 会員は、追加料金なし、0円で読むことができます。
一冊まることダウンロードしたとしても、400円でおつりがきます。
以上、英語の参考書には載っていないかもしれませんが、あなたの英語学習の参考になれば幸いに思います。