TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪
アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
しかも、留学なし、駐在経験なしで。
そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介しています。
ご興味ある方は、お付き合いください。
ここでは、英検1級「1発合格における孤独や1回こっ切りという厳しさにはこうやって勝とう」と言う内容の説明をしたいと思います。
英検1級は、ただでさえ、難しい試験であり、しかも、受験テクニックについての情報が準1級や2級などに比べると少ないので、受験生としては、非常にきつい戦いを強いられます。
また、1発合格を目指すとなると、いかに過去問が全て公開されているとはいえ、初めての試験で、1回こっきりで大きなミスなく通過するのは、非常にイメージのしにくい戦いと言えます。
しかし、こんな悪条件を次々に言い訳にしていたら、きりがありません。合格などできません。
そこで、この苦戦覚悟の受験やたった一度の受験で合格するにつき、自分がどのような克服の方法を取っていたか、サクッと共有したいと思います。
1.準1級に余裕で1発合格すること。
英検1級は、確かに難関の試験ではあります。
とはいえ、べらぼうに難しいわけではなさそうだ…・
まず、そんな感触を取っ掛かりにしましょう。
1級受験を控えながら勉強を続ける途中で準1級だけを受け、比較的余裕で1発合格しましょう。もちろん、1次も2次もです。
自分も、この準1級1発を1発合格の結果とそのスコアから見て、準1級と1級の狭間にある谷というか溝は、さほど大きくないものと考えました。実感をしました。
もし、これから1級を受験しようというあなたが、少しでもそんな恐れのようなものをお持ちであれば、まずは準1級に比較的余裕で、1回で合格してしまいましょう。ちなみに、TOEIC900以上の方で、まず受かると自負する方も、念のため、受験することをおすすめします。
逆に準1級に余裕で合格できないなら、英検1級を受けるのは、早すぎます。無謀です。止めた方がいい。
このあたりについては、↓においても、より具体的に説明しましたので、未読の方はご一読をお願いします。
もちろん、比較的余裕どころか、満点に近い形で合格できれば、言うことはありません。1級合格は、相当近づいていると言えます。
2.問題として何が難しいのか、何が比較的簡単なのかを知ること
これは、既に大学受験等で勉強に慣れている方にとっては、当たり前すぎることなのかもしれません。が、改めて協調したいと思います。
まず、事前のいわゆる受験勉強では、あなたにとって簡単な問題は、相手にしないようにします。解ける問題、記憶してある単語は勉強してはいけないのです。
なぜか。
時間がもったいないからです。受験勉強で対象にするべきなのは、いままで解けない問題、手こずる問題をより短時間で解けるようになること、そして、覚えていない単語、熟語を記憶することです。
逆に、試験を受けるときは、あるいは、勉強中のいわゆる過去問を解いているときには、カンタンな問題から始め、難問は後にまわします。
なぜか。
このやり方によって、試験時間と言う限られた条件の中で、少しでも「頭の回転」を上向きにさせるためです。
わざわざ、難しい問題から始めて頭を疲れさせてしまったら、最後になんてことない問題にあたっても、ケアレスミスが発生することがありえます。そんな非効率なことは、避けましょう。
その意味で英検1級、1次試験の冒頭にあるボキャブラリー問題から、きまじめに順番の通りに解いていくのは、愚策です。
解きやすいところからどんどん解いていって、「頭の回転」を高めること。それによって、試験勉強中には解けなかったような難問が、本番でするりと解けてしまうことがありえるのです。それをなぜしないのでしょうか。
しかし、こんなごくあたりまえ?のやり方についても無関心の方がいる。つまり、ただやみくもに対策も何もなく勉強したり、本番のとき、問題用紙の順番通りに解いたりしている方が少なくないようです。その結果、不合格になっているのではないかと、推測します。いかがでしょうか。
さて、このように「問題の難易度」に意識を向けたとき、考えるべきポイントがあります。
それは、何が難しいのか、何が簡単なのかを見抜く目が必要になるということです。
そして、このときの問題の難易判断基準は、自分にとって難しいかそうではないかというよりも、受験生全体にとって、難しいかそうでないか、でないといけません。それによって、さらに戦い方が変わってくるのです。
このあたりについては、↓の後半に詳しく述べましたので、未読の方はご確認をお願いします。
3.「自分だけのやり方」でこのまま進めていいのかという葛藤(かっとう)に終止符を打つ。
1級の受験テクニックは、ネット上でそう多くはないものの、紹介されています。
しかし、下記の投稿でもご紹介したように(未読の方は、ご一読ください)、どれもこれもヒントであって、必勝法とか鉄則といったものではありません。
となると、ごじぶんに最もなじみやすい方法を選択することになるわけですが、そうすると、ただでさえ孤独な受験がより一層孤独に思えてくる可能性があります。
本当にこの方法で突き進んでいいのだろうかという、一種の葛藤(かっとう)です。
結果論かもしれませんが、自分はああでもない、こうでもない、と悩まないことにしました。
そんな葛藤を抱えて悶々とする時間が勉強時間を削るようになってしまっては、本末転倒だからです。いわば、それを頭の中にある、形のない瓶にでも入れて、フタをするようにしていた、というところでしょうか。
このあたりの問題解決法、葛藤の克服法については、↓においても、より具体的に述べましたので、未読の方はご一読をお願いします。
以上、英検の参考書には記載されていないかもしれませんが、英検1級取得における、苦戦の克服法等、ヒントを紹介してみました。少しでも参考になれば、幸いです。