TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪
アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
しかも、留学なし、駐在経験なしで。
そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介します。
ご興味ある方は、お付き合いください。
1.受験は技術であり、情報戦であることを再認識すること
最初に申し上げさせていただくが、受験というのは、すべて「技術」と思った方がいいと思っています。
英語の「真の実力」さえあれば、どんな試験も受かる、小手先の「技術」など要らないなどと考えているとしたら、それはとんでもない間違いです。
というのは、試験というのは、一種の人工的な測定装置なのだ。人工的、つまり人間が作る以上、そこに非常に人間臭い「傾向」や「癖」が出てきてしまうものなのです。
せっかくのそんな「傾向」や「癖」という情報ヒントを無視して、試験に立ち向かおうとするのは、無謀というほかありません。
情報を制する者が勝利する。それが鉄則であることは、歴史が証明しているではありませんか。
2.英語スキルがじぶんと同程度レベルの人の合格体験を広く収集し参考にする
「たった〇カ月で英検1級に合格しました!」といった華々しい、合格体験談やそれに基づく受験技術がネット上に散見されます。
しかし、準備期間をさほどかけずとも、つまりあまり努力しなくとも英検1級に受かる…とはどんな人なのだろうか。とおもいませんか。
よくよく、その人のプロフィールを確認していただきたいのです。
そして、それが、あなた自身と同等の英語学習歴、ビジネスでの英語使用歴があるのかをよく確認してみましょう。
自分が知る限り、さほど時間をかけずとも楽々受かってしまう人は、野球でたとえるならプロ野球選手にはならなかったものの、甲子園出場歴のある「元高校球児」だったりします。(あくまでも野球に例えての話です)
せいぜいキャッチボールがうまいとか、バッティングセンターではそこそこ飛ばせるくらいの人(この記事を読んでいるあなたとか、この記事をかいている自分とかです)が、そんな知的体力や経験値の格段に抜きんでている天才たちの勉強術をまねて成功するでしょうか。よくよく考えていただきたいのです。
もちろん、全く役に立たないとまでは言いません。いくつかは参考にしてもいいかもしれません。しかし、できれば、より「自分の身の丈にあった」、「自分の英語スキルに近い」人の経験談を重視することをおすすめします。
ちなみに、ビリギャル的な位置からいきなり英検1級を取ったかのようなシンデレラストーリーも、少なくとも自分は、信用しません。
ストーリーとしては面白いのかもしれませんが、安易に人を引き付けようとする「作り」が見え過ぎ。最近はある種の痛々しさを感じてしまいます。
3.ウィキペディアのコピーのような情報提供なら、一度読んで終わりにする。
大型書店と言われるところに行って、英検1級に関する参考書や問題集を眺めていると、いまだに準1級まではたくさん並べられています。
しかし、1級のは少ない。同じように受験技術に関する指南書も、いまだ少ないのが実情です。
この2023年現在、アマゾンの電子書籍もいくつか見てみたが、正直、参考になるものがあまり見当たりませんでした。
個々の書籍を論評するのは避けますが、英検1級の1次試験、2次試験がどのような形で行われるかの概要説明が多く、対策も非常に一般的な印象があります。
一般的な印象という意味は、「誰にでもあてはまりそう」ということであり、自分で開発したとか、新たに工夫したといった形ではないという意味。
したがって、そういったウィキペディアのコピーのような「概説的な案内」は、いちどだけ読むこととして、もっと「役に立つ」情報を探すべきでしょう。
以上必勝情報収集に関し3点を、助言させていただいた。真剣に1発合格をお考えなら、下記もご一読いただくことをおすすめする。
合格に向けてのヒントとして参考にしていただきたい。