TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪
アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
しかも、留学なし、駐在経験なしで。
そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介しています。
ご興味ある方は、お付き合いください。
ここでは、特に50代、60代の受験者特有の不安について解決策をご案内します。
1.記憶力不安について過度に意識しないこと
確かに50代を過ぎると、「あのあれあれ、ほらあれだよ」などとつい口から出てしまうことがあるでしょう。
しかし、だから何なのだ、と敢えて言いたいのです。そうはいっても、ここにこうやって、ほぼ還暦で1発で受かってしまった人間がいるではないですか。
40代後半のころに実はこんな経験をしました。
ある都内の高校の音楽室で父兄が集まってピアノの生演奏を聴いてたときです。弾いているのは、その高校の女子生徒。曲はドビッシ―の「ベルガマスク組曲」の最後の曲「パスピエ」でした。
非常に達者な演奏なのだが、左手の演奏がちょっとおかしい。いや、音符を間違えているわけではないのでし。
どことなしに、ポツポツした感じがする。音楽全体としては、プロ顔負けぐらいに聞こえるのに、なんだか不思議と感じさせられました。
その謎は、演奏後に解けました。その女子高生の左手の指は5本ではなく2本だったのです。先天的なものらしい。しかし、彼女は全くそのことを気にかけていません。楽々とまでは言えないかもしれないが、さらりと弾きこなしていたのです。
それからは、どこが自分の欠点だとか、どこが衰えているとか、少なくとも自分から口にするのはやめにしました。そういう言い訳を盾にして生きるのは、非常に見苦しいことだと思うようになりました。
たとえ脳生理学的に記憶力の「加齢」的現象がどこかで証明されているとしても、だからといって、はい、その通りですと生きていくのか、それともこのピアノのうまい女子高生のように生きていくのか。
自分なら後者を選びますが、あなたがいかがですか?
2.家族に応援してもらうこと
はっきり言って、50代、60代の英検1級合格の確率は高くないでしょう。
ただでさえ、低い合格率に加えて帰国子女といった「ワカモノ」ライバルの英語能力の水準が高いからです。
そこで、恥をかきたくないせいか、職場等では受験を広言しない方も多いのかもしれません。しかし、少なくとも家族には、もし家族が近くにいないなら、親しい友達一人くらいには英検1級1発合格の挑戦を宣言しておいた方がいいと思います。
もう大人なのだから、たいした応援もないと思うかもしれないが、意外とそうでもないのです。
自分も1次試験に合格したことを告げた時、あまり家族が反応しないので、拍子抜けしたものです。が、それでも陰ながら応援していてくれたことは2次試験を合格したときに感じました。
受験中は何の足しにもならない、と思うかもしれませんが、それでも「味方」は一人でも多くいた方がいい。
以上、50代、60代の不安対策をご案内してみました。合格のヒントになれば、幸いです。
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