TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな~♪
アラカンでも英検1級1発合格可能かな~♪
実際、やってみたら、合格できました!
しかも、留学なし、駐在経験なしで。
そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介します。
ご興味ある方は、お付き合いください。
さて、その個人的な経験から、英検1級長文読解やリスニング問題についての対策として、もし苦手なら「日本語で熟読玩味」することをおすすめしてみました。
日本語で読んでわからないのに、英語で正解できるわけがないからですが、
(詳しくは↓を一読いただきたい)
この方法は、2次試験の面接においても有効であることを以下で紹介していきたいと思います。
もし、2次試験の面接でうまくいかなかった、あるいはうまくいかない予感がするなら、その準備方法を考え直してほしいのです。
まず、英語でなく、日本語でかまわない。その「お題」に愛する自分の主張と理由二つを、一度明解に説明できますか。日本語でだ。できれば、友達とか家族度かに対して。
彼らも英語でないので、時間がある限り相手してくれるでしょう。
果たして相手は納得するでしょうか。いや、納得とまではいかないまでも、すんなり理解してくれるでしょうか?
日本語ですら、理解させたり説得することが難しいのに、英語で試験官の首を縦に振らせられるわけがないでしょう。
もともと、日常生活で、日本人は「論争」のようなことをしていないのです。
一見、言い争いしているようでいて、そこにあるのは感情論もっといえば「好きか嫌いか」が大半。それは、英検の面接では通用しません。
さらに、日本人は理屈をもって主張しているようで、実は結構、同語反復をしています。同語反復とは、たとえば、こんな具合だ。
「頭の悪い者はバカであります」
言葉上は、前後違ったものを使っているから、理屈に見えなくもないが、A=Aでしかなく、まったく説明になっていないことがお分かりいただけることと思います。
「なんで、ゆうくん、おもちゃ屋さんの方に向かってるの」
「行きたいから」
子どもなら仕方ないが、これを大人がやってはだめなのです。
英語になると自分でも気が付かず感情論になっていたり、同語反復になっている例が結構あります。
そんな論じ方では、いくらやっても英米文化で示すところのスピーチとは、受け止めてもらえません。
試験官とのやりとり(スピーチ後に実施される)も、そこで求められている「応答」にならず、ピント外れの受験生と判断され大きく減点されるでしょう。
英語の前にまずは日本語で論点、論旨がきちんと整理できており、それを口にできているのかどうなのか。そこを確かめましょう。
英語にすること、英語で発音することに頭が走り過ぎ、論理性が意外と見過ごされていることに、もっと注意をしましょう。