相続税法自作問題集 | 独学で合格!ママ税理士の独り言

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2人育児と仕事をしながら独学で税理士試験を受験し官報合格しました。勉強の話、仕事の話、子育ての話など、気ままに語っております。

こんばんは!



12月に入ってめっきり寒くなりましたねチーン

もう朝が辛くて、サッカーとか見てる余裕もなく、、、

(選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!)



さてさて、先日の宣言からはや1週間経ちまして、「すごい暗記」が既にお手元に届いている方もいらっしゃるかと思います(ありがとうございます!)。



そんな方にも、はたまた来年の税理士試験に向けて走り出した方にも、私の経験(既に賞味期限は切れ気味ですがw)を少しでもお伝えしたい、との気持ちで、書籍でも一部触れている「相続税法理論対策自作問題集」を公開しようと思います。



あくまでも令和元年度試験のために作成したもので、その後の法改正による訂正は何もしていません。

なお、解答はTACの理論マスターには少なくとも載っていますので(災害以外)、そちらから解答を導き出してください。


ではでは、自己責任で煮るなり焼くなりお好きにどうぞ〜〜。




・個人の相続税の納税義務について述べよ。

・個人以外の者に相続税を課すこととする規定の内容及び計算方法を述べよ。

・納税義務者別の相続税の課税財産の範囲及び課税価格の計算について述べよ(みなし個人、措置法を除く)。

・相続税の課税価格に算入すべき価額に関する相続税法上の規定について簡潔に説明しなさい。

・法施行地に住所を有しない者が相続又は遺贈により財産を取得した場合に、相続税額の計算上及び申告手続上、留意すべき点について説明しなさい(納税義務者の別、債務控除については説明を要しない)。

・信託に係る受託者に対する贈与税の課税関係について述べよ。

・信託に係る受益者等に対する贈与税の課税関係について述べよ(非課税は除く)。

・贈与税の制度上、信託に関連して設けられている非課税規定について説明せよ。

・生命保険契約に関する相続税の課税関係について述べよ。

・退職年金契約に基づく定期金又は一時金を取得した場合における相続税の課税関係について説明せよ。

・定期金給付契約に関する贈与税の課税関係について述べよ。

・定期金給付契約(生命保険契約を除く)に関する権利につき、相続税の課税関係について述べよ。

・相続人の地位にある者が相続の放棄をした場合に相続税において取扱いが異なる事項について説明せよ(相続時精算課税、納税猶予及び免除等を除く)。

・相続もしくは遺贈又は贈与により財産を取得した者が公益事業を行う者(医療法人を除く)である場合において、その者について生ずる相続税及び贈与税の課税関係について説明しなさい。

・山林(立木を含む)を相続した場合における相続税の優遇規定について述べよ。

・相続税法において、相続人でない者が包括遺贈により財産を取得した場合において相続人と同様に取り扱うこととされている規定について説明せよ。

・配偶者間における財産の相続、遺贈又は贈与について税法上設けられている優遇措置について説明せよ(未分割、隠ぺい仮装行為については要しない)。

・被相続人に養子がいる場合に留意すべきこととして相続税法に規定されている事項について述べよ。

・相続税及び贈与税の制度上、扶養義務者に関係のある事項について述べよ。

・相続税法において、障害者に対して設けられている規定について述べよ。

・贈与税(相続時精算課税贈与税を除く)が相続税の補完税であることから相続税法上設けられている事項について説明せよ(手続規定は除く)。

・贈与税の制度上、直系血族関係にある者間の贈与における特別の規定について列挙し説明せよ。

・直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合に適用を受けられる規定について説明せよ。

・相続税の申告書の提出を要件として課税価格が減額される(課税価格に含まれない)とされる規定について説明せよ。

・相続税法に規定する相続税の期限内申告書の提出義務者、提出期限及び提出先について説明しなさい。

・相続税の期限後申告、修正申告及び更正の請求の特則について説明しなさい(延滞税についての取扱いについては説明を要しない)。

・相続税の納付の方法を挙げ、その要件について説明しなさい(租税特別措置法に規定する特例に関する記述は要しない)。

・小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例の規定が適用される特例対象宅地等の意義について答えよ。

・相続により取得した財産を公益財団法人に贈与したことにより受けられる相続税の非課税措置の概要、要件について述べよ。また、申告後の注意点を説明しなさい。

・相続税の課税価格及び納付方法に関する規定において、確定後に納税義務者自身の行為(行わない場合を含む)により適用を受けられなくなる規定について、その概要を説明しなさい(納税猶予及び免除の規定は除く)。

・未分割遺産が相続税の申告書の提出後に分割された場合の取扱いについて説明せよ(特定計画山林についての記述は要しない)。

・相続財産法人からの財産分与を受けた場合における相続税法上の関連規定について説明せよ(提出義務の承継、共同提出については説明を要しない)。

・相続税法に規定する贈与税の期限内申告書の提出義務者、提出期間及び提出先について説明しなさい。

・相続税の期限内申告書の提出期限についての規定並びに修正申告書及び期限後申告書について特別に設けられている規定について説明しなさい。

・遺産の全部又は一部が未分割の状態で相続税の申告書を提出する場合の取扱いについて説明せよ(納税猶予及び免除等に関する規定を除く)。

・相続時精算課税の選択に係る適用要件及び手続き等に関する事項についての相続税法の規定を説明せよ(贈与税の計算及び住宅取得等資金に関する事項は除く)。

・相続時精算課税の選択およびその効力について説明しなさい。

・相続時精算課税選択届出書に係る贈与者が死亡した場合において相続税の課税価格の計算上留意すべき規定について説明せよ。

・相続時精算課税選択届出書に係る贈与者が死亡した場合における手続規定について説明しなさい。

・相続税と贈与税の延納制度について、その相違点について説明しなさい。

・連帯納付義務について説明しなさい。

・贈与税の制度上、事業承継を考慮して設けられている優遇措置を列挙して簡潔に説明しなさい。

・相続税の制度上、同族会社の事業承継を考慮して設けられている優遇措置についてその内容を簡潔に説明しなさい。

・農地等の相続税の納税猶予における都市営農農地等の意義、耕作困難時の規定、市街化区域外の農地等のみに納税猶予が受けられる貸付の意義を答えよ。

・個人の事業用不動産を相続又は遺贈により取得した場合における規定について説明せよ。

・個人の事業用資産についての相続に係る特定事業用資産、特例事業相続人等の意義について述べよ。

・個人の事業用資産についての贈与税の納税猶予及び免除の制度の概要について説明せよ(申請書による免除を除く)。

・相続財産が災害により被害を受けた場合の規定について述べよ。




合計48問です。

私はこの問題と解答をEvernoteに打ち込んで、スマホで暗記カード化して使用しました(「すごい暗記」ご参照)。



他のブロガーの方の暗記方法もすごいので、是非ご一読ください。



https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-44431-9




では、年末調整やらなんやら忙しくなって参りましたが、健康第一で頑張りましょうウインク