試験日までのスケジュール。 | 独学で合格!ママ税理士の独り言

独学で合格!ママ税理士の独り言

2人育児と仕事をしながら独学で税理士試験を受験し官報合格しました。勉強の話、仕事の話、子育ての話など、気ままに語っております。

こんばんは!


YUME NO U E 氏の記事の効果で昨日からアクセス数が爆上がり中です笑


私が独学で官報合格したことや、勉強のスタンスについてYUME氏にお話したことが会計人コースのWeb記事に載っているようでポーン


以前の記事でも書きましたが、税法3科目(法消相)とも1発合格してるわけではないので説得力があるかどうかは不明ですがアセアセ


一応補足しておきますと、独学ですのでペースメーカーは確かにない状態で試験日まで勉強していましたが、試験日までにこれをやろうという予定はありました。


私が全ての科目でネットスクールのテキストを使っていたことは何度か書きましたが、同社のテキスト(&個別問題集)は全て3冊構成です。


(繰り返しますが回し者ではありません。)


基礎導入編(相続税は直接税か間接税かみたいな話から始まる大まかな話です)
⬇︎
基礎完成編(難しい特例等は抜きで一通りの税額計算が出来るようになります)
⬇︎
応用編(特例や特殊な財産評価など、範囲内の計算問題が全て出てきます)


最後の応用編が12月発売なので、それまでに基礎完成編まで終わらせて、12月になったら応用編に取り掛かります。
それが終わったら大原やTACの個別問題集・財産評価問題集を3月まで出来る限り解きます。
そして4〜5月は総合問題集(基礎編)、その後は総合問題集(応用編)→予想問題集というあまりにもざっくりとしたスケジュールで計算対策をしました。

(付け加えると、法人税法の1年目はボリュームが多すぎてまったくこのスケジュール通りにいかず、総合問題対策はあまり出来ませんでした)


で、本来はここに並行して個別理論暗記や総合理論対策をするべきなんですが、全ての科目で言えるのは、このスケジュールで計算対策をするのに一杯いっぱいで理論対策が疎かになってしまったのが1年目の敗因です。
(もちろん、計算のやり込みも不十分で時間がかかったりミスが頻発したのもあります)


理論も込みで合格確実ラインを目指すならば、上記の計算スケジュールと合わせて、3月までに個別理論を暗記(概要規定を8割方暗唱できるレベルが理想)、4月以降は総合理論問題を解いて柱上げの練習をしながら概要規定の記述精度を上げ、かつ、要件規定まで書けるようにし、6月以降は改正規定の暗記とそれに伴う計算問題の演習をする。


ここまで出来たら1年目でも合格できていたかもしれません。


ですが、税法を各2回ずつ受け、間にブランク期間があったことによって再勉強した時の新たな気づき・理解度・問題が解ける面白さが格段にアップしましたし、論点をほぼ全て網羅した状態で試験を迎えることができたので、(もちろん落ちたことは辛かったですが)1年目で受からなくて良かったなぁと今では思います。
最低限の勉強で受かるためには論点を捨てることも必要かもしれませんが、税理士の仕事をする上では捨て論点はありませんからね。

(事実、1発で合格した簿財についてはほとんど記憶がごさいません、トホホ、、、)


また偉そうに長々と語ってしまいました、すみません滝汗


こんなゆる〜いスケジュール管理で勉強している奴もいますので、ご安心くださいね笑


では、子育てママには辛い3連休日本ですが、頭と身体をしっかり休めつつ、頑張っていきましょー!!