3/8 バイバイ、武尊山のモンスター② | はなはな日記

はなはな日記

趣味の山歩きとにわいじり、フラッフィー(ふわふわ)コーギーの「さくら」との出来事、などなど。
山わんこのさくらは2024年5月18日お空へ

さあ、剣ヶ峰を超えればモンスターたちの住処です。

アップダウンを繰り返して山頂に近づいていきますよ~

 

ちょっと曇ってきちゃったけど素晴らしい景色です。

群馬県内で蔵王や西吾妻などで有名な「モンスター」と呼ばれる樹氷が見られる山は

それほど多くありません。

 

剣ヶ峰を超えた谷間に、最後のモンスター達がうめき声をあげていました。

 

今日は暖かいので、帰りには骨になってしまうでしょう。

本当に、今年最後のモンスター達になると思われます。

 

振り返ると、後ろから続々と後続の登山者が続きます。

この日は新雪が積もったので、最初に入った男性がラッセルを頑張ってくださいました。

私はその何番目かについて行ったので、とっても楽ちんでした。

 

前を歩く男性を後ろから失礼してパチリ。

結構急なので、直登のラッセル跡と、トラバースしたラッセル跡の2つがあり、

私も迷わずトラバース道へ続く(笑)

 

それでも最後に登りあげる時には、こんな感じ

柔らかい雪の上にステップが切ってあったので、実際はここも楽ちんでした。

 

「ガオーン・・・ビックリマーク」 

モンスターの哀れな声が聞こえてきそうです。

 

最後の急登、エビシッポだらけ

三本鎗みたい。風が吹きまくったんでしょうねえ。

 

真っ白なエビシッポの道を登ると

 

山頂に着きました~

まだなんとか青空がこの時は残っていたのだけれど、後続の方が次々着く頃には

すっかり曇ってしまったようです。

 

 

もうすぐお昼なので、絶景を眺めながらランチにします。

せっかくなので、長老とちびさくらにもモデルさんになってもらって、と。

 

今日は上越の山々は薄雲がかかって、滝雲のような薄い雲が覆い被さっている尾根もあります。

やっぱり、武尊日和だったのかな?

 

あっという間に山頂は登山者で大賑わいになりました。

そのほとんどが県外者のようです。

確かに、2時間かそこらで絶景の山頂に立てるお山となれば、人気がでるのは

当たり前なのかもしれません。

 

ゆっくり休んで、もったいないけどそろそろ引き返します。

帰りもこんな、絶景を眺めながら。

 

剣ヶ峰に戻る途中、登山道の脇でゆっくりとまた珈琲タイム

名残惜しい眺めです。

 

剣ヶ峰を下りたら・・・あ、合格晴れた~びっくり

黒いのは埋まった祠です。

無事の下山に感謝をして

 

なんか、イグルー作った跡がありました。

ここで泊まった人がいるのかね。

 

光り輝く谷川の山々

 

雪庇の向こうには川場や沼田の街が見えています。

その向こうにお馴染みの赤城山、うちはその向こうです。

 

明るいスキー場の音楽が近づいてきます。

あ、リフトが見えてきました。

 

帰りはリフトで楽々。

登山の後、スキーで下りる方もいるのだそうです。

楽しかった一日、パパさんとさくらの待つお家に帰りましょう。

 

詳細は YAMAPでビックリマーク →  こちら