9/19 さくらとふたりで日光白根山(菅沼コース)3 | はなはな日記

はなはな日記

趣味の山歩きとにわいじり、フラッフィー(ふわふわ)コーギーの「さくら」との出来事、などなど。
山わんこのさくらは2024年5月18日お空へ

月山レポの前に、日光白根山の最終レポをしてしまいましょう。

パパさんが一緒でないと、HPにも載らないので、そのままお蔵入りになるという(笑)

そろそろ紅葉の見ごろを迎える頃でもあるので、おでかけの参考になればと思います。

最後に素敵な出会いもありました。

 

五色沼にそろそろサヨナラして、ロープウエイと菅沼登山口の分岐です。

ここを間違えると丸沼⇔金精峠の交通機関などありませんので、大変なことになってしまいます。

くれぐれもご注意。

 

湖畔沿いの木道をテクテク。

皆さんはロープウエイの方向に歩いていったようです。

 

美しい湖面

金色に染まるのは10月はじめごろ、でしょうか。

 

もういっかい、最後のちゃぷん。

これで本当に日光白根の勇姿とはおさらば、うっそうとした森と、急登のイワイワに入っていきます。

時間は14時をまわり、CTは1時間半ですが、さくら次第では17時になるかもしれません。

やっぱりヘッデンを持ってきて良かった・・・

でも、できればあのイワイワの道を暗い中歩きたくない汗

 

昼間から暗い森の中の道。

午後を過ぎるとまるで夕方のようです。

そして胴長短足のさくらには下りることの危険な、段差の大きい急登ビックリマーク

少し歩いては抱っこして下ろし。また少し歩いて抱っこ・・・・

の、繰り返し。

 

こんな道の感じ。

さくらも頑張って歩いてくれてますが、頑張らないで抱っこ待ちしてくれてます。

もう結構来たかな~と思ったけど、あと2kmの表示。え、あと3分の2もあるあせる

こりゃ、本気で大変だぁビックリマーク

 

残り半分を過ぎた頃、若い男性チームが下りてきました。

結構ゆっくりめ。

リーダーらしき男性は山に慣れていそうなので、きっと他のみんなを案内してこられたのでしょう。

当たってた。職場の方々だったようです(笑)

 

平らな場所で小休止していたところをを一緒になり、そこでさくら、動かなくなる。

 「いつもこうなので、大丈夫ですよ。ダメなら担いで下りますから。」

 

お話しして、先に歩き始めた一行。

このへんからイワイワが終わり、抱っこしなくても良くなるので、さくらもあきらめて歩き始めてくれる。

しかし、当然のことながらこんなコースに単独女性+わんこが難儀して歩いていたら

超絶心配だったのでしょう。

先ほどのリーダーの男性が、激坂を登り返してこられました。

あれ、忘れ物かな!?

などと呑気に思っていたら

 「大丈夫ですか!?

と声をかけてきてくれた。

あれれ、ごめんなさい、すごく心配かけちゃったんだ・・・(まあ、当然か汗

 「あ、大丈夫です。ヘッデンや他の装備も一応持ってきてるし、この子も歩き始めたんで。」

 「そっか、良かった。」

 

そういや先日、若い単独女性が滑落死された事故があったばかりだし、

私とさくらはいかにも登山してますビックリマークって感じのひとりと一匹ではないし・・・・

いやはや、心配をかけて本当にすみません・・・・汗

 

そんなこんなで、あとはほぼ順調。

先ほどの男性グループの後を追っかけるように下山。

森の中はもう薄暗かったけれど、登山口はまだ晴れている。

終わってみれば16時、CTを30分ほど超えていましたが順調な下りだったと思われます。

しかし、何十回もの抱っこのしすぎか、この後しばらく腕ではなく背中が痛かった・・・あせる


登山口で記念撮影していた男性グループとしばしお話。

親切なリーダーさんは茨城のヤマップユーザー「ゆたろ」さんでした。

後日、レポでその時のことを取り上げてくださっています。⇒ レポ

皆さんにたくさんかわいがっていただきましたラブラブ

 

「ゆたろ」さん御一行を見送り、私は丸沼高原経由で帰路につきます。

旅館の多い日光湯元の温泉は入れないことも多いし、帰路の根利の道にある「南郷温泉しゃくなげの湯」

木曜定休日。

「水芭蕉わたすげの湯」もこの日は休館日でした。

ここも閉館17:30ですが、街道沿いだし。

 

「白根温泉 大露天風呂薬師の湯」

あれ、こちら、公式サイトはなかったんだっけか・・・

 ⇒ おまけでおじゃるさんのレポ(注:2013年当時のです)

 

ちょうど、五色沼でお会いしたご夫婦も滑り込みセーフでご一緒でした。

最後は温泉のご主人に見送られて出発。

汗を流しぽかぽか温まって、暗くなった根利の道をゆっくりとドライブ。

もう慣れているので怖くはありませんが、おおまかに言えば赤城と袈裟丸の間を越える山の中の道です。

鹿や野生動物がたくさん往来します。

この日は鹿の親子二組、道端でお食事中でした。

 

次はいよいよ、さくらと山形 月山の紅葉。

なんと初ビックリマークキャンプですわんわんラブラブ