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病院のブログより拝借いたしました。
みなさん、こんばんはだぉぅ
⭐️基本姿勢と
コミュニケーション
1)亡くなるその日まで、
願いや希望を支えるケアを
容体が悪化し、余命が週単位、日にち単位に
なっても、"その人らしい人生"への支援は
可能です。
ご家族とともに最期を看取り、これまでの
人生を称え、ねぎらうことも、看護師の
重要な役割です。
①月単位、週単位、日にち単位
で容体が変化していきます
看護師が患者さんとかかわれるのは、
その人の人生のごく一部です。
けれども緩和ケアの看護師は、診断後早期の
積極的治療の段階から、週単位、日にち単位
へと変化していく重要な時期を、ご本人や
ご家族とともに過ごします。
・そして最期の看取りの瞬間まで、
ご本人の全人的な苦しみをやわらげるという
重要な役割を担っています。
・自分の目の前にいる方は、死に向かっている
のではなく、今の瞬間を生き続けています。
・その時間がよりよいものとなるよう、
最善を尽くしてください。
・もしかしたら、目の前の人は、明日には
ケアができなくなってしまうかもしれません。
・いまできることに集中し、ご本人のケアに
最善を尽くす姿勢が求められます。
②大事なことを、
最期まで大事に
人生を肯定して最期を看取る
・ご本人に何らかの心残りがないかも、つねに
気を配ります。
・例えば、「娘の結婚式にはどうしても出たい」
という場合、式の日取りを調整したり、病室
で式を挙げてもらうなど、願いをかなえる
方法をご家族を含めて考えます。
当院でもお父様のために、
病棟で結婚式を挙げられた
娘さんが数名おられます
・「食べたいものを食べる」
「好きな活動をする」
などの希望も、最期までかなえられるよう
チーム全員で検討します。
・緩和ケア病棟では、お酒を禁止していない
病院もあるそうです。(聖路加国際病院など)
好きなお酒とつまみをほんの少し口にする
だけでも、深い満足感を味わえます。
2)遺族のこころをケアする
ことも、緩和ケアの役割
・最期の日々と看取りの瞬間は、
ご家族の記憶に残り続ける重要な時間と
なります。
・最期まで"ともにいる"姿勢でご本人と
ご家族を支えます。
・そして、ご家族のこころに後悔が残らない
よう、こころを込めてねぎらいます。
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