こんばんは😄
今日も、読んでいただきまして
ありがとうございます😊
大切なご家族を亡くした方、
悲しみを乗り越えて、
笑顔で過ごせますように🍀🙏
がんや難病、その他の病気と闘っている方、
身体もこころも前向きに免疫力をアップさせて
病気をやっつけることができますように🍀🙏
明日の松山のお天気は、曇り☁️
朝は、15度
日中は、24度
雨の確率は、20%とのことです。
10日東京の発生者数は、573名
10日(0:00時点)
全国の感染者数は、637210名
(+7013名前日比)
退院者数は、556883名(+4143名)
亡くなったかたは、10872名(+53名)
(毎日新聞)
⭐️血液疾患
①慢性リンパ性白血病(CLL)
・60歳以上の高齢者に多く、我が国では
比較的まれな疾患です。
・初期には、無症状であることが多く、
血液検査で、リンパ球が著明に多いなど、
それを契機に発見されることが多くあり
ます。
①臨床症状・検査所見
・全身のリンパ節腫脹をみとめ、進行すると
貧血や血小板減少を伴います。
・低ガンマグロブリン血症を示し、細胞性免疫
不全の状態であるため、感染症を併発しやす
くなります。
自己免疫性溶血性貧血※を合併することが
あります。
※自己免疫性溶血性貧血とは
赤血球膜上の抗原と反応する自己抗体が産生され、
抗原抗体反応の結果、赤血球が傷害を受け、赤血球の
寿命が著しく短縮(溶血)し、貧血を来す病態である。
②治療
・治療としては、化学療法を中心に行います。
(フルダラビン、ペントスタチンなど)
・この他に、放射線療法や造血幹細胞移植
あるいはモノクローナル抗体による治療が
行われることもあります。
・すでに確立されている標準的な治療方法が
ありますが、完全に治すことはなかなか
難しいのが実情です。
③予後
・平均生存期間は5年といわれています。
・無治療でも予後のよい症例も存在するので、
化学療法の選択は慎重にする必要があり
ます。
・通常、慢性リンパ性白血病はゆっくり進行
します。
・医師は、生存期間を予測するために、
病気がどの程度まで進行しているかを判定
します(病期分類)。
病期診断は、以下のいくつかの要因に
基づいて行います。
・血液中のリンパ球数
・骨髄中のリンパ球数
・脾臓の大きさ
・肝臓の大きさ
・血液中の赤血球数
・血液中の血小板数
・慢性リンパ性白血病の早期患者の多くは
診断後10~20年以上生存し、初期の段階で
通常は治療を必要としません。
・赤血球が少ない(貧血)場合や血小板が
少ない場合は、直ちに治療を行う必要があり
予後は良くありません。
・慢性リンパ性白血病による死亡は、
骨髄で正常な細胞が十分に作られなくなり、
酸素の運搬、感染に対する防御、出血の
抑止といった機能が果たされなくなること
が原因です。
参考資料
悪性リンパ腫、白血病(メヂカルフレンド社)
成人看護学 血液・造血器(医学書院)
これならわかる!はじめての緩和ケア(ナツメ社)
患者と家族に届く緩和ケア(医学書院)
悪性腫瘍のアセスメントと看護(中央法規)
白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫(法研)
病気がみえる(血液)5(MEDIC MEDIA)
次回
血液疾患
貧血(鉄欠乏性貧血) について
一緒にお勉強しましょう
※ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたり
私にも勉強になりありがたいです。