おはようございます😃
今日も、読んでいただきまして
ありがとうございます😊
今日の松山は、曇り☁️です。
朝の気温は、18度
日中は、23度ぐらいで、
雨の確率☔️は、30%とのことです。
18日東京の発生者数は、10名
微妙なところで推移していますね。
一桁が続かないと駄目なようです。
18日18:00時点で
全国の感染者数は、16132名(+20名前日比)
退院者数は、11547名(+149名)
亡くなったかたは、749名(+5名)
(毎日新聞)
松山市は、病院でクラスター発生で大変なことに
なっております
⭐️終末期における
食に関する苦痛と援助
1)食に関する苦痛とは、
☘️食に関する苦痛の主な症状(経口摂取の場合)
食欲不振
悪心・嘔吐
腹部膨満感
味覚障害
嚥下障害
☘️「食欲がわかない。」
「食べたいのに胃が受けつけない。」
「食物が喉を通らない。」
「胸がつかえる。」
「砂を食べているような感じがする。」
といった表現が多くなります。
☘️終末期の患者さんがおかれている状況で、
苦痛の大きさは左右されるようです。
☘️死の恐怖、予後の不安を感じながら、
介助されることへの気兼ねや、
自立した食事の行動ができないことへの
いら立ちなど、それらが無意識に食事する
ことが苦痛になっている場合があります。
☘️点滴しかしていない場合、
患者さんが人間らしく、口から摂取したいと
望んでいる場合、点滴は苦痛の要因となります。
☘️介助されることへの気兼ねなどの理由で、
口からの食事摂取を望まない可能性もあります。
☘️患者さんの訴えがない場合、問題点が隠れて
しまっている場合もあるということを
知っておきましょう。
2) 食に関する苦痛の要因
終末期には、身体機能が低下して、
消化・吸収の過程が障害されるだけではなく、
食事をするという行動がとりにくくなります。
🍀食欲不振
①口腔粘膜・味覚の問題
☘️口腔内に問題があれば、食事は楽しめません。
問題として多いのは、口内炎が原因である
場合が多いようです。
☘️治療による副作用と身体機能、免疫機能の
低下から、口腔粘膜は傷つきやすく感染し
やすい状態にあり、治りにくくなります。
痛みや味覚の低下を伴うために、摂取時に
苦痛を伴います。
②消化器の問題
☘️放射線治療や薬物治療によって
胃腸の粘膜は影響を受けやすくなります。
☘️腫瘍が腹部にあり消化管を圧迫している場合、
多量の腹水がある場合などは、消化管の運動が
抑制されます。
③免疫・代謝によるもの
☘️腫瘍などの異物を排除しようと免疫機能が
活発に働いている場合や臓器機能の低下により
代謝産物が増加した場合に食に対して苦痛が
おこります。
④呼吸困難・咳嗽
☘️呼吸に問題があると、咀嚼(そしゃく)中や、
嚥下(えんげ)時に息苦しさが悪化して、
食事が苦痛となります。
⑤使用している薬剤
☘️痛み止めに使われる麻薬などは、
消化管の運動を抑制して、
食欲不振がおこります。
⑥社会面・心理面・スピリチュアルな面の問題
☘️家族や友人との会食が制限されて、
予後の不安や死の恐怖感、介助してもらわないと
食べられない自分への否定的感情などが複雑に
絡み合って、食欲を減退させます。
「お腹が空いた。」という
感覚は、健康であるという
実感を与えます
参考資料
絵でみるターミナルケア(Gakken)
今日も、長くなりました。
最後まで、読んでいただきまして
ありがとうございます😊
次回は、食に関する苦痛のなかの、悪心・嘔吐、
味覚障害、嚥下障害について
一緒にお勉強しましょう
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたり、
私にも勉強になりありがたいです。