Image consultingまでの出会い Ⅵ | イメージコンサルタント Yukie's Blog

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【IMAGE CONSULTANT | イメージコンサルタント】
The better image, the better life!
LA→アパレルブランド
NYC→イメージコンサルティングをスタートし、今は都内で活動中。

よく、私は廻りから”いいなぁ”と言われていた

のを覚えている。

 

自分がやりたい事を仕事にして、それこそ華や

かな世界にも身をおいていたから。

 

でもそれに疑問が全く無かったわけではないけど、

ある意味タイミングとしてその生活から脱退する時

が突然やってきた。

 

あの時、大げさではなく電話が鳴った次の日に

突然やめる事を決意して言った私の我侭をそのまま

受け入れてくれた会社と同僚は、今思ってもすごい

と思う。

普通は許される事ではない・・・。

 

でも、本当に私はあの時のチョイスに後悔も何もない。

電話を切る前から、もう決まっていた。

 

久々の実家暮らしは、はじめちょっとしたイベントになった。

なつかしの友人たちと会いながら、母と祖母の介護、そして

家業の手伝いは久しぶりの初体験のような、ちょっとした

人生の変化だった。

 

母の病名は、”特発性間質性肺炎”。

 

身体障害者として登録できる、難病だった。理由もなく、

今の技術では直す事も出来ない病気だった。

 

病気といえど、いろんな物があるが、実際一番大変なのは

肺だとも言われている。呼吸が出来ないのは、痛いのよりつらい。

痛みは痛み止めで飛ばす事が出来るけど、呼吸ができないのは

意識を飛ばしてしまうしか方法がない。

 

狂ったように、一時は病気について調べた。医学が進んでいると

言われれば、英語のサイトも熟読した。

でも、更年期障害も併用していた母には、もう移植手術も出来なかった。

 

Ⅶへ続く