こんにちは！
人生の錬金術師MOMOCOです。
ツーソンジェムツアーはここから始まってました^^
人生特攻野郎Aチーム☆あんたも好きねえ♡アメリカ編①
龍神ハートヒーラの小竹恵嬢とともにアメリカ二人旅
予約したはずのホテルがまさかのダブルブッキングでホテルがとれておらず
急きょ、見つかったホテル(モーテル)は
その名もミラクルマイルにある
超超超安宿
ゴウンゴウン
音を立てる旧式エアコンの音を子守唄に
眠りについたはいいが、このエアコン四十路の女たちを
ミイラか
干物にする勢いで
超強力に暖機運転をしていました。
眠って2時間後には
あまりの乾燥に目が覚め
スイッチオフしたのですが
その2時間後に
私たちは
人の名を叫ぶ声で目を覚ましました。
「マイケル！マイケル！」
そのでかさは外の豪雨をしのぐ大声
雨の音は激しく屋根を叩き付け、
私たちのぼろ部屋のガラス戸にも打ち付けます。
もちろん私たちはカーテンを閉め切り
部屋の電気はつけっぱなしで寝ていました。
（だって怖いんだもん
部屋の中にあるクローゼットの内装が
真っ赤にペイントされててね・・・・
※注 映画の中で幽霊が出るときは赤いものが出てくる
まさにシックス・センスって映画で
幽霊が出てきそうなシーンに
あるみたいだったのよおおおお
しかも扉は子供のクレヨンで落書きされてるっていう
もうなんか・・・・
いろいろ想像をかき立てられるモーテルの一室
閑話休題）
「マイケル！」
と叫ぶ男の声
雨音に負けず
叫び返す声はなぜか女？？？
激しい雨で途切れがちな女の声から
察するに
Fワーズが飛び交う激しい口論
You are f○○ki'n bastard （このくそろくでなし）
などなど
まさに罵り合い
映画ならピーー音入ってるぞ
と、思いながらも
もう怖くて怖くて
ベッドでまんじりともしない四十路女たち
この時
恵嬢は
「なにがあっても、このドアはあけるもんか
」
わたし
あまりの怖さに目が覚め
日本にいる友達に実況中継のラインを送り
そうこうしている間に
Fワード満載の罵り合いは30分は続いたでしょうか
発砲音とか聞こえたらどうしよう？
警察？警察とか呼ぶべき？？
なんであのインド人の親父はこないんだ？？
とか、あらぬ妄想と想像が錯綜しますが
最初
「マイケル！」
と名前を連呼していた（聞こえた）ので
私の中ではおカマの痴話げんか？？？
になっていましたが
耳がなれたのか
「モニカ！！！！」
と聞こえるように
モニカ？
女だった？？
と、いうことは
隣の部屋の宿泊客が
朝の5時から
豪雨の中を
痴話げんか？？？
そして
降り続く激しい雨の中
佳境に入った痴話げんかは
モニカが雨の中を男を置いて
走り出した（らしい）
男を罵る声がだんだん遠ざかっていきました。
そして
彼女をむなしく呼ぶ
「モニカ～～～～！」
という悲痛な声。
ともあれ
痴話げんか？はモニカの退場と共に
終息したようでした。
ベッドの中で
息を詰めていた私たちは
静かになって初めて
「こわかった～～～～～～
」
と、叫ぶのでした。
そして、ほっとして
意識を手放し
明けて朝
まさかのピーカン
インド人親父のなまりの強い
英語の会話が聞こえて目ざめるのでした。
相手はどうも隣の部屋の住人です。
（ってか、よく考えたら、めっちゃ外の声聞こえるよね？？？？）
時計を見たら9時！！！
痴話喧嘩の恐怖でほっとしたせいか
3時間爆睡できました。
10時にはジェムショースタートです。
あわてて、身支度を整え
オンボロモーテルから
荷物を運び出す私たちがみたのは
早朝あれだけ激しい痴話げんかをしていた
隣のカポーが
仲良く荷物を運び出し
おんぼろの白のカムリで
出発する姿でした。
テメーーらのせいで
こっちは2時間おきに
目がさめったっつーの！！！
ドラッグディーラホテルあらため
ミラクルマイルの
痴話喧嘩ホテルを
私たちはさっさと後にしました。
ちなみに
465 W Miracle Mile, Tucson, AZ 85705 アメリカ合衆国
検索してみてください
なんと、まさかの2.7
そして
このモーテルの道路を挟んだお向かいは
墓地でした
（どーりでエネルギーが重いわけだよ）
その後ジェムショーにつづくー！
