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角田、レッドブル昇格!!

角田が鈴鹿GPの直前にレッドブルへ昇格!!

日本人初の現ワールドチャンピオンのチームメイト。

レッドブルのマシンが色々言われていますが、やはり期待感は大きいです。

 

角田は予選は速いものの、今までのチームでは決勝でなかなか大きな結果に結びついていませんでした。

その原因の一つにチームの戦略が良くなかったというものがあります。

しかし、成熟度の高いレッドブルではそのようなチーム戦略の悪さはあまりないでしょう。

 

また、レッドブルで活躍できれば、来年のシートの可能性も見えてくるでしょう。

レーシングブルズのままでは、よほどの活躍が無い限り、来年のシートは無かったと思いますが、

レッドブルで活躍できればそのままレッドブルのシートを来年も得ることができるかもしれません。

どうも、今シーズン末まで角田のレッドブルでのシートは確約されているようですし。

 

一方で、ローソンですが、ローソンにとってもレッドブルへの降格は良かったのではないでしょうか。

個人的にはローソンは速いドライバーだと思います。

だからこそ、レッドブルもレッドブルのシートを与えたわけですし。

しかしながら、マシンが非常に扱いずらい可能性があったとしても、予選最後尾とはあまりにもひどい結果。

このまま、レッドブルに乗り続けていたら、最悪、F1ドライバーとしてのキャリアがつぶれた可能性もあったかと思います。

ローソンには、レーシングブルズで仕切り直しして、口だけでなく速さを見せつけて欲しいです。

 

NSR アストンマーチン

スロットカーのNSR アストンマーチンの2台。

アストンマーチン ヴァンテージ GT3と2022年のF1。

 

 

 

その大きさが話題となる今のF1と昔のF1との比較。ウィリアムズもNSR。

ちゃんと今のF1の方がホイールベースが長いです。

 

Red Bull RB6 rear wing end plate

レッドブルRB6のリアウィングエンドプレートの右側です。

RB6は2010年に初めてベッテルがチャンピオンを獲得したマシンです。

使用痕がないのでスペアだと思います。

 

レッドブルコーラのカラーリングが非常にきれいです。

ちなみに、RB6はリアウィングエンドプレートの左右でカラーリングが違います。

右はレッドブルコーラですが、左は普通のレッドブルです。

 

裏側です。

 

管理番号。

角田がレッドブルに昇格できなかったこと。

先日、ペレスがレッドブルから放出され、ローソンがレッドブルに昇格することが正式に発表され、そのことに対して世界中?のF1ファンからおかしい!!との意見があります。

RB(VCARB)はトロ・ロッソ、アルファタウリのときから、レッドブルへ昇格させるドライバーの育成チームとしての色が濃く、ペレスの放出と共に角田とローソンとの昇格争いとなっていました。

角田は4年もの間この育成チームに在籍する一方、ローソンは昨シーズンと今年とで2回に分けて11戦しかレースに出ておらず、レースでの結果及び経験からしても、角田が昇格することが順当と思えるでしょう。角田は特に今年は速さを見せており、活躍する場面も多々ありました。

 

しかし、選ばれたドライバーはローソン。しかも、以前から角田は昇格できずに、ローソンが昇格すると言われていた通りのローソン。

 

なぜ、角田ではないのか?

いろいろ言われていますが、個人的には角田はレッドブルグループのドライバ―ではなく、ホンダのドライバ―という認識がレッドブルの上層部で強いためと思います。

少々速さを見せているが、所詮、角田はホンダとの関係で育成チームに乗せているだけ。しかも、ホンダは、レッドブルが明確に不満を述べるような形で、26年からアストンマーチンへのPU供給を決定しているメーカー。そのようなホンダのドライバーである角田をなぜレッドブルのシートを与える必要があるのか、それならローソンの方が良いだろう、ってな感じですかね。

自分は、参加と撤退を繰り返すホンダによるF1への参戦方針は批判的なこともあり、このようにレッドブルの上層部が考えていたとしてもその気持ちは分かります。

 

では、ローソンはレッドブルのドライバ―として不適切なのでしょうか?

自分は決してそのようには思いません。確かにF1では経験不足でしょうが、ポテンシャルは相当高いともいます。

そもそも、トップチームにおいてルーキードライバ―がシートを得ることはさほど珍しく、当然、下位カテゴリーで十分な実績を積んでいるので、F1での経験不足を特段問題視する必要はないと思います。

そして、2シーズンにわたり、散発的なF1参戦、しかも必ずしも十分に競争力が高いマシンではないにもかかわらず、9位を計3回獲得しています。これは参戦体制を鑑みると、悪くない成績でしょう。

さらに、角田をベンチマークとして考えたら、角田が速いと評価されればされるほど、ローソンの評価も上がったのでしょう。

予選に関しては角田に大きく負け越しているものの、レース結果を見るとさほど重要でもないとも考えられます。

さらに、ローソンはレースで大きな失敗をしておらず、これは、参戦経験が少なかったことのメリットでもあるでしょう。

また、23年のスーパーフォーミュラではシーズン2位を獲得していることからも、マシンの適応能力も高いと思います。

今年見られたペレスへの攻撃的な態度も、その闘争心の表れとも考えられるでしょう。

このように、ローソンを好意的にとらえると、そのポテンシャルは高く、期待感があります。

 

一方、角田を批判的に見てしまうと、ホンダのドライバ―、数々の暴言、つまらないミスの多さが挙げられると思います。

また、個人的には角田は速いけれども”強さ”がないとも思えます。単純にレースの結果だけを見ると、最高位は4位であり、しかもルーキーである2021年の最終戦で獲得したものです。次が6位、これも2021年です。

実際、マシンが速くなかったという理由も大きいですが、22年、23年において角田は目立った結果を出せていないとも考えられます。

予選で非常に速さをみせた今シーズンでも最高位は7位であり、予選3位を獲得したブラジルでも7位でした。

ブラジルは、その速さを評価する声も多いものの、やはりレッドブルへの昇格を見据えた場合には少なくとも表彰台争いはして欲しかったでしょう。その点、荒れたレースであるものの、アルピーヌの2台が表彰台にあがっており、彼らは強いドライバーと思えます。

また、角田のチームは戦略が良くないことはたびたび指摘されており、角田が思うような結果を出せない理由の一つにも挙げられます。実際、角田はずるずると下位に沈むレースもたびたびあり、これが一貫性がないとも評価される理由でしょうか。

しかしながら、トップチームであるレッドブルに移籍するのであれば、チーム戦略が悪くとも自力で上位に挙がってくる”強さ”は要求されるでしょう。

 

ローソンを好意的、角田を批判的にとらえるとこんな感じでしょうが、やはり日本人であり、角田は速いと思うので、レッドブルに昇格してもらいたかったですね。

とはいえ、決定したことですので、来期は26年のシートを得られるように結果を出してほしい所ですが、26年の既存チームのシートは実質的に決定していると言っても過言ではないでしょう。角田はRBの契約が25年で終了するので、角田のシートが26年に空くのですが、角田がこのシートに収まることは略ないと考えられます。

仮に26年にアストンマーチンに移籍したとしても、それはリザーブドライバーとしてでしょうし、27年以降のシートの確約もおそらく得られないでしょう。そうすると、今度は、アストンマーチンで飼い殺し状態となります。

そうであれば、26年から参戦すると言われているキャデラック(アンドレッティ?)への移籍の選択肢しかないと思えます。この場合は、ホンダとの関係も絶つ必要がありますが、仮にキャデラックからオファーがあった場合に、果たして角田はそのような選択をできるでしょうか?

 

 

 

スロットカー

今年はかなりスロットカーをやったなあ。